マネーパートナーズの評判:短所・注意点、スワップポイントも

(公開日:

マネーパートナーズは上場企業グループ傘下のFX会社。上級者向けと初心者向けの2つのコースを提供している。

自動売買に対応しているほか、外貨両替や株式の代用有価証券など、独自のサービス展開を行っている。

マネーパートナーズの概要──上級者向けと初心者向け 2つの取引コース

マネーパートナーズは以下2つのFXサービスを提供している。

  • パートナーズFX
  • パートナーズFX nano

通貨ペアの数が多く、1万通貨以上の取引に対応する「パートナーズFX」と、通貨ペアの数が少なく、100通貨からの取引に対応している「パートナーズFX nano」だ。

取引単位は小さい方が少ない金額で取引できる。例えば「米ドル/円」の場合、1米ドル=100円のとき、1万通貨単位だと100万円が最低取引金額だが、100通貨単位なら1万円から取引可能だ。

「パートナーズFX」は初心者から上級者まで、「パートナーズFX nano」は初心者向けという位置づけといえよう。

パートナーズFXパートナーズFX nano
通貨ペア24通貨ペア18通貨ペア
最小取引単位1万通貨100通貨
ロスカット遅い
(証拠金維持率の40%)
早い
(証拠金維持率の100%)

パートナーズFX 取引通貨ペア一覧

パートナーズFX」では以下24の通貨ペアで取引が可能だ。

パートナーズFX nano 通貨ペア一覧

パートナーズFX nano」では、「パートナーズFX」より6少ない18通貨ペアで取引が可能だ。取引可能通貨ペアは以下の通り。

なお、「パートナーズFX」にあり、「パートナーズFX nano」で取り扱いがない通貨ペアは以下6通貨だ。

「パートナーズFX」にしかない通貨ペア

香港ドル/円米ドル/南アフリカランド
シンガポールドル/円米ドル/トルコリラ
米ドル/カナダドル米ドル/メキシコペソ

マネーパートナーズのメリット

少額取引できる

上述の通り、マネーパートナーズは100通貨単位の取引が可能だ。少額取引として1,000通貨単位のFX会社は増えてきたが、「パートナーズFX nano」ならさらに小さい金額で取引できる。

スプレッド(取引コスト)が業界最低水準

「パートナーズFX nano」のスプレッドは業界最低水準。少ないコストで取引できる点がマネーパートナーズのメリットだ。特に「英ポンド/円」のほか新興国通貨ペアのスプレッドに強みがある。

マネーパートナーズのスプレッド詳細は後で述べる。

追加コストなしの自動売買

上乗せ手数料なしで自動売買が行える点もマネーパートナーズのメリットだ。

自動売買対応のFX会社は他にあるが、スプレッドと別に上乗せのコストが求められることが一般的だ。マネーパートナーズの取引ツール「Hyper Speed NEXT」は通常のスプレッドで自動売買を行える。追加のコストは発生しない。

銀行より低コストで両替できる

マネーパートナーズは外貨両替サービスを提供している。銀行より低いコストで両替が可能だ。外貨は銀行へ振り込めるほか、「マネパカード(プリペイドカード)」にチャージし、現地の支払いなどに使える。

手数料無料で株を買える&株をFX証拠金にできる

マネーパートナーズは手数料無料で株式を購入できる。さらに株式はFXの証拠金として利用可能だ。

したがって、株式の配当益や値上がり益を得ながら、同時にFXで利益を追求できる点がメリットだ。

マネーパートナーズのデメリット

スワップトレードに向かない

マネーパートナーズで得られるスワップポイントは多くない。スワップトレードに向かない点がデメリットだ。

スワップポイントとは

FXでは2つの通貨を組み合わせた「通貨ペア」の取引を行う。通貨はそれぞれ金利が異なるため、通貨ペア間に金利差が生まれるケースがある。この金利差をスワップポイントと呼ぶ。

スワップポイントはプラスにもマイナスにもなる。一般に、高金利通貨を買う場合にプラスに、売る場合にマイナスとなる。通貨ペア取引でどちらの通貨を買うことになるのか、把握しておくといいだろう。

通貨ペアの買いは「分子の通貨の買い─分母の通貨の売り」の取引となる。例えば通貨ペア「米ドル/円」を買う場合、「米ドル買い─日本円売り」の取引となる。

したがって、スワップポイントを受け取りたい場合、「『高金利/低金利』通貨ペアの買い」または「『低金利/高金利』通貨ペアの売り」を行う必要がある。以下に通貨ペア取引とスワップポイントの関係をまとめた。

通貨ペア取引とスワップポイントの関係

買い売り
高金利/低金利
低金利/高金利+

「ドル円」スプレッドは業界最低ではない

「パートナーズFX nano」のスプレッドは概ね業界最低水準だが、主要通貨ペア「米ドル/円」はわずかに他社に劣る。

「米ドル/円」は国内で最も多く取引される通貨ペア。マネーパートナーズの場合、「米ドル/円」取引は有利とはいえない点に注意が必要だ。

マネーパートナーズは短期トレーダー向き

マネーパートナーズはスプレッドが低い一方、スワップポイントに弱みがある。したがって、中長期トレードより短期トレードに向いているといえる。

特に「英ポンド/円」や新興国通貨ペアは他社と比較してもスプレッドが低い。これらの通貨ペアをメインに取引を行う短期トレーダーは特にマネーパートナーズが推奨されよう。

マネーパートナーズと同時開設したいFX口座

マネーパートナーズにはデメリットもあるが、同時に別のFX口座を設け、取引ごとに使い分けることで解消できる。マネーパートナーズのデメリットを補完できるFX口座を以下にまとめる。

スワップトレードは「LIGHT FX」が向く

マネーパートナーズはスワップトレードに向かない。スワップポイント目的の取引は「LIGHT FX」で行うといいだろう。

LIGHT FXはトレイダーズ証券運営のFXサービスで、スワップポイントに定評がある。参考に両者のスワップポイントを比較した。

マネーパートナーズ&LIGHT FX スワップポイント比較(2021年5月6日)

マネーパートナーズLIGHT FX
米ドル/円2円5円
英ポンド/円2円9円
南アフリカランド/円2円9.1円
メキシコペソ/円3円7.1円
トルコリラ/円3円40円
※1万通貨の買い、1日あたりのスワップポイント

上記5通貨ペアすべてでLIGHT FXの方が大きなスワップポイントを得られた。スワップトレードはLIGHT FX口座の方が有利となるだろう。

ただし、スワップポイントは日々変わる。常にLIGHT FXの方が大きなスワップポイントを得られるわけではない点には留意したい。

ドル円の取引は「FXトレード・フィナンシャル」

「パートナーズFX nano」の「米ドル/円」スプレッドは他社よりわずかに大きい。「米ドル/円」の取引は「FXトレード・フィナンシャル」で検討したい。

FXトレード・フィナンシャルゴールデンウェイ・ジャパン運営のFXサービス。「米ドル/円」スプレッドは0.1銭で、「パートナーズFX nano」の3分の1だ。

パートナーズFX nano&FXトレード・フィナンシャル ドル円スプレッド比較

パートナーズFX nanoFXトレード・フィナンシャル
米ドル/円0.3銭0.1銭
※原則固定(例外あり)

「米ドル/円」取引はFXトレード・フィナンシャル口座で行い、その他の通貨ペアはマネーパートナーズで行うといいだろう。

マネーパートナーズのスプレッド

マネーパートナーズのスプレッドに関し、「パートナーズFX nano」を例に見てみよう。

「パートナーズFX nano」 スプレッド一覧

米ドル/円0.3銭
ユーロ/円0.5銭
豪ドル/円0.6銭
英ポンド/円0.8銭
NZドル/円1.2銭
南アフリカランド/円0.8銭
メキシコペソ/円0.2銭
トルコリラ/円1.4銭
※原則固定(例外あり)

「ポンド円」「ランド円」「ペソ円」に強み──主要FX会社と比較

「パートナーズFX nano」のスプレッドを主要FX会社と比較した結果は以下の通り。

「パートナーズFX nano」のスプレッド 主要FX会社と比較

パートナーズFX nanoDMM FXGMOクリック証券外為どっとコム
米ドル/円0.3銭0.2銭0.2銭0.2銭
ユーロ/円0.5銭0.5銭0.5銭0.5銭
豪ドル/円0.6銭0.7銭0.7銭0.7銭
英ポンド/円0.8銭1.0銭1.0銭1.0銭
NZドル/円1.2銭1.2銭1.2銭1.2銭
南アフリカランド/円0.8銭1.0銭1.0銭1.0銭
メキシコペソ/円0.2銭0.3銭0.3銭0.3銭
トルコリラ/円1.4銭取り扱いなし原則固定の対象外原則固定の対象外
※原則固定(例外あり)

「米ドル/円」スプレッドはわずかに大きいが、概ね業界最低水準といえよう。特に「英ポンド/円」「南アフリカランド/円」「メキシコペソ/円」は最も小さくなった。

また「トルコリラ/円」スプレッドを変動制とするFX会社は多いが、「パートナーズFX nano」は1.4銭で原則固定している。

これらの通貨ペアはマネーパートナーズの強みといえるだろう。

マネーパートナーズのスワップポイント一覧

マネーパートナーズのスワップポイントは以下の通り。2つのコースに差はないが、「パートナーズFX nano」で100通貨の取引を行う場合、下表の100分の1となる。

マネーパートナーズのスワップポイント一覧(1万通貨&1日あたり)

米ドル/円ユーロ/円ユーロ/米ドル英ポンド/円豪ドル/円
買い+2-79-0.79+2+1
売り-89+1+0.01-96-89
NZドル/円英ポンド/米ドルトルコリラ/円メキシコペソ/円南アランド/円
買い+1-0.89+3+3+2
売り-59+0.01-99-28-24
米ドル/トルコリラ米ドル/メキシコペソ米ドル/南アランド米ドル/カナダドルカナダドル/円
買い-90-30-40+0.01+2
売り+10+10+10-0.24-29
スイスフラン/円豪ドル/米ドルNZドル/米ドル豪ドル/NZドルユーロ/英ポンド
買い-39-0.39-0.29-0.19-0.16
売り+10+0.01+0.01+0.02+0.06
ユーロ/豪ドル英ポンド/豪ドル香港ドル/円シンガポールドル/円
買い-0.3-0.14+10
売り+0.2+0.04-21-20
※2021年5月6日時点

スワップポイントは多くない──主要FX会社と比較

マネーパートナーズのスワップポイントは他社と比較し、決して多いとはいえない。参考に、主要FX会社との比較を以下にまとめた。

スワップポイントの比較(1万通貨の買い&1日あたり)

マネーパートナーズDMM FXGMOクリック証券外為どっとコムLIGHT FX
米ドル/円2円6円5円4円5円
英ポンド/円2円9円9円5円9円
南アフリカランド/円2円6円6円6円9.1円
メキシコペソ/円3円4円4円6円7.1円
トルコリラ/円3円取り扱いなし38円38円40円
※2021年5月6日時点

上記5通貨ペアのいずれもマネーパートナーズが最下位となった。特に「トルコリラ/円」は他社の10分の1以下だ。スワップポイント目的のトレードには向かないといえるだろう。

スワップポイントのシミュレーションができる

マネーパートナーズでは、スワップポイント受取金額のシミュレーションを行うことができる。具体的には、「1ヶ月で目標金額を受取るには、どの通貨ペアをいくら購入すればよいか」が分かる。

また、「スワップポイントの目標金額を達成するために、レバレッジ1倍で取引を始めるにはいくら証拠金が必要なのか」についても算出される。

マネーパートナーズの取引ツール──シンプル版と本格派の3種類

マネーパートナーズの取引ツールは以下の3つだ。

  • (主にPC向け)クイック発注ボード
  • (スマホ向け)Hyper Speed Touch
  • (PC向け)Hyper Speed NEXT

クイック発注ボード──シンプルな取引ツール

「クイック発注ボード」はシンプルにデザインされた取引ツールだ。FX取引が初めてでも直感的に取引できる。「パートナーズFX」と「パートナーズFX nano 」両方の口座で利用可能だ。

ブラウザ型の取引ツールでインストールは不要。インターネット環境ならどこでも利用できる。スマートフォンでも利用できるが、Windowsが最も推奨されている。

画面を立ち上げると、画面上には「注文メニュー」「チャート」「現在の取引状況」だけが表示されており、取引に必要な機能が全て1つの画面に集約されている。

また、画面を縮小させることで注文画面のみを表示させることも可能であるため、ニュースや投資情報をネット上で収集しながら「クイック発注ボード」から取引を行うことも可能だ。

Hyper Speed Touch──スマホ向けツール

「Hyper Speed Touch(ハイパースピードタッチ)」はスマートフォン(タブレット)用FX取引アプリだ。「パートナーズFX」と「パートナーズFX nano 」両方の口座で利用できる。

iOS(iPhone、iPad)・Androidの両OSに対応。スマートフォンならではのタッチインターフェースによる直感的な操作性を重視し、最小限のアクションで全ての操作をまかなえるように設計されている。

「Hyper Speed Touch」では、PCツールで取り扱われている注文方法を全て利用することができる。また、「インフォバー」が搭載されているため、最新の価格や直近の経済指標発表予定を閲覧しつつ、ニュースを閲覧することも可能だ。

他にも、クイック入金や注文状況の照会も可能。スマホ1台で情報収集から入金、取引まで完結できる。

Hyper Speed NEXT──PC向け本格ツール

「Hyper Speed NEXT」は多くの機能が搭載された本格FXツールだ。インストール型のためダウンロードを行う必要がある。なお、「パートナーズFX nano」は利用できない。

「Hyper Speed NEXT」では自身でストラテジ(戦略)を構築してチャート上に売買サインを表示できる。ストラテジは「バックテスト」で有効性を確かめることも可能だ。さらに、ストラテジを稼働させ自動売買を行うこともできる。

ストラテジはマネーパートナーズのサーバーに保存されるため、PCの電源を落としも24時間稼働できる。自動売買は通常の取引と同じスプレッドで取引が可能で、追加での手数料等は一切かからない。

マネーパートナーズのクチコミ(口コミ)・評判は?

注文時にスリッページがまったく発生しない

マネーパートナーズが優れている点は、注文時にスリッページがまったく発生しないことです。ドル円の買い注文をするときに、指値を105円20銭としたときには、必ず105円20銭で約定しています。
ほとんどのFX会社では、100回注文すると1回程度はスリッページが発生します。具体例としては、買い注文で指値を105円20銭としたにもかかわらず、約定した為替レートは1ドル105円30銭となっているのです。スリッページが発生すると、想定していた短時間での利益確定ができなくなってしまいます。しかし、このFX会社では「スリッページを絶対に発生させない」と顧客に宣言し、有言実行してくれています。とても信頼できるFX会社です。

★★★★★5点
(40代・男性)

100通貨からなので投資資金が少なくてもFXにチャレンジできる

他のFX会社は「1000通貨」から取り組めるところが多いのですが、マネーパートナーズは「100通貨」から取り組めるので、投資資金が少なくてもFXにチャレンジできるようになっています。なので、FX取引を始めようと思っているトレーダーや投資資金が少ないトレーダーにはピッタリなFX会社だと感じています。
チャートなどのツールは使いやすくなっていますし、スワップポイントも高く設定されているのも魅力的です。しかし、取引できる通貨ペアが「18通貨」しかないので、もう少し増やしてほしいと感じる部分です。

★★★★4点
(30代・男性)

正直少し画面が見づらいがツール・約定力がよく、初めてのFX投資での利用はアリ

少額での取引が出来るのが第一に良い点です。FXはどうしても最初、大きな金額で行うのが怖いと思うので、少額からできるのは安心感があります。私も少額から始め、練習を積みました。あとは取引以外ですが、空港などで外貨受け取りが安くできたりするのがメリットですね。初めてFXを行おうとする人は利用するのはありだと思います。
初級者以上で考えると……他のFX会社さんに比べたら、正直少し画面の見づらさは感じます。個人の感想によるかもしれませんが。ツールは優秀なのと、約定能力が高いのが良いです。

★★★★★3点
(20代・男性)

マネーパートナーズの便利なサービス

マネーパートナーズでは、FX口座を利用した「外貨両替・受取」や、株式を担保にFXを行う「代用有価証券サービス」など、他社では取り扱いのないサービスを利用することができる。

外貨両替・受取サービスとは

外貨両替・受取サービスとは、マネーパートナーズのFXレートを利用して、日本円を外貨に交換するサービスだ。取得した外貨は、外貨出金先(銀行など)への出金か、「マネパカード(プリペイドカード)」へチャージできる。

マネーパートナーズの外貨両替・受取サービスと、通常の銀行窓口での外貨両替との主な違いは以下の通りだ。

マネーパートナーズ一般的な銀行
最小単位0.01通貨~1通貨~
1通貨あたりの手数料(相当額)10~20銭2~3円(200~300銭)
受付時間7:30~翌5:30主に日中

マネーパートナーズで外貨両替を行うメリットは主に以下の3つだ。

  1. 手数料が安い
  2. リアルタイムレートで交換できる
  3. 受付時間が長い

まず、銀行等での外貨両替と比較して手数料が安い。一般的な銀行は1通貨あたり2~3円の手数料がかかるが、マネーパートナーズなら10~20銭(0.1~0.2円)で両替できる。

リアルタイムレートで両替できる点もメリットの1つ。一般的な銀行の場合は1日1回更新されるレートを基に両替が行われるが、マネーパートナーズならリアルタイムレートを基に両替ができる。

受付時間が長い点もメリットだ。一般的な銀行は両替の受付時間が日中に限られるが、マネーパートナーズなら朝7時30分から翌日の5時30分まで外貨両替・受取サービスを利用できる。

「外貨両替」と「現受け」の違い

マネーパートナーズを利用して日本円と外貨を交換する方法は、「外貨両替」と「現受け」の2つの方法がある。

外貨両替現受け
最小単位0.01通貨~100通貨
1通貨あたりの手数料(相当額)20銭10銭

「外貨両替」は、「パートナーズFX」の配信レートに20銭(0.2円)上乗せし両替を行うサービスだ。円貨を入金し、両替の申し込みをするだけで外貨を取得することができる。

「現受け」は、FX取引を利用した両替だ。いったん通常のFX取引で買い注文を行い、建玉相当額を円貨で支払うことで現物の外貨を受け取る。1通貨あたり10銭(0.1円)の手数料がかかる。

「代用有価証券サービス」で株をFX証拠金にできる

「代用有価証券サービス」は、マネーパートナーズに預け入れた株式をFX証拠金に充てられるサービスだ。

マネーパートナーズに代用証券として株式を預けて入れておけば、取引所の前営業日基準値の70%の評価額がパートナーズFXの口座に反映される。

例えば、100万円分の株式をマネーパートナーズに代用有価証券として預け入れれば、70万円分の証拠金として評価され、FX取引を行うことができる。

代用有価証券サービスのメリット

「代用有価証券サービス」のメリットは主に以下の2つだ。

  1. 株式の権利を有したままFX取引ができる
  2. 株式の購入手数料が無料

1つ目は、株式の権利を有したままFXの運用資金に利用できる点だ。「代用有価証券サービス」を利用すれば、株を担保としてFX取引をしつつ、株の配当金や優待を受取ることができる。株を手放したくないが、FXの資金として利用したい方には大きなメリットだといえるだろう。

無料の株式購入手数料もメリットだ。マネーパートナーズでは株式を買うこともできるが、手数料は取引金額にかかわらず一律無料(インターネット取引)。ただし、売却時は0.154~0.198%の手数料がかかる。

初心者向けのサポート体制

FXを始めたばかりの初心者でも、マネーパートナーズならサポート体制が充実しているため安心して利用できる。

マネーパートナーズの取引ツールを初めて使う方は「かんたん動画マニュアル」で確認できる。

また、FXの仕組みや基本的なテクニカル分析、トレードスタイルの種類などについて学びたければ、「マネパFXビギナースクール」 で確認可能だ。費用はいずれもかからない。

なお、電話やチャットによるサポート体制も整備されている。

マネーパートナーズのキャンペーン

新規口座開設キャンペーン

2021年5月に口座開設を行うと、6月30日までの取引数量(新規および決済)に応じて最大5万円がキャッシュバックされる。キャッシュバックの条件は以下の通り。

新規口座開設キャンペーン キャッシュバック条件

キャッシュバック金額
初回取引1,000円
100万通貨以上の取引2,000円
300万通貨以上の取引4,000円
1,000万通貨以上の取引1万円
2,000万通貨以上の取引1.5万円
5,000万通貨以上の取引3万円
1億通貨以上の取引5万円

その他に、マネーパートナーズは少額取引コース「パートナーズFX nano」において取引キャンペーンを行っている。1万通貨取引ごとに最大9円キャッシュバックされる内容で、上限はない。

 条件特典期間概要
上限なし!終日キャッシュバック!取引キャッシュバック6/7~6/18対象通貨ペア往復1万通貨取引ごとに最大9円キャッシュバック
※往復:新規および決済の合計

対象通貨ペアは11種あり、うち「トルコリラ/円」が最もキャッシュバックが大きい。「米ドル/円」も対象だが、別途実施されているキャンペーンスプレッドの提示時間中(16~23時)は対象外となるため注意したい。

マネーパートナーズの口座開設──最短1時間で取引可能

マネーパートナーズの口座開設を「スマホでクイック審査」で行うと、最短1時間で取引開始できる。通常の方法でも最短翌日には取引開始可能だ。

ここでは「スマホでクイック審査」の手順に基づき、口座開設手順について述べる。なお、口座開設の申し込みを行う前に「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」を用意しておくと手続きがスムーズだ。「スマホでクイック審査」で提出できる書類は以下の通り。

マイナンバー確認書類本人確認書類
マイナンバーカード運転免許証

上記書類を提出できない場合、通常の方法で口座開設を行う。

ステップ1:HPから必要情報を入力

スマートフォンでマネーパートナーズのホームページへアクセスし、口座開設の手続き画面へ進む。入力フォームに氏名や住所、生年月日や金融資産などの入力を行う。

フォーム送信後、画面の指示に従い、「マイナンバー確認書類」および「本人確認書類」、また顔写真の撮影を行う。

ステップ2:審査後、ログイン情報をメールで受け取る

マネーパートナーズの審査後、パスワード設定手続きのためのメールが送られる。口座番号の確認およびパスワードの設定を行えば口座開設は完了だ。

ステップ3:入金し取引開始

ログインし、入金を行えば取引できる。「クイック入金」を利用すれば、即時に取引可能だ。

【注目】有力FX会社の早見表(スタイル&ニーズ別)

短期で取引したい(デイトレ&スキャルピング)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか約定スピードドル円 スプレッド通貨ペア数最小取引単位シストレ対応
JFXスキャルピング公認。高速取引専用ツールが魅力数秒単位のスキャルピングに対応。
MT4に対応
4社で唯一数秒単位のスキャルピング「秒スキャ」に言及
超短期トレーダーはJFX推奨
最速:0.001秒 平均:0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭2610,000通貨×
LION FX(ヒロセ通商)スキャルピング公認。取扱通貨ペアは業界最多水準大口ならキャッシュバックキャンペーン手厚い
通貨ペア数が多く、スキャルピングの選択肢が広い
数十万円キャッシュバックの取引キャンペーンが定番
大口トレーダーに推奨
最速:0.001秒 平均:0.003~0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭501,000通貨×
セントラル短資FXスキャルピング向けに「1クリック注文」用意4社で最もドル円スプレッド安いドル円メインのトレーダーに向く0.1銭251,000通貨
OANDA スキャルピング公認。95%以上の注文が0.001秒で処理口座開設者に世界7拠点からマーケット情報提供口座開設者は「OANDAラボ」から情報提供受けられる
情報も重視したい方はOANDA
新規注文の99%が0.001秒で処理 (2021年5月3週実績)0.3~0.4銭4010,000通貨
※OANDAは「東京サーバー」コース(その他コースでは1通貨単位、69通貨ペアも)

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

②スプレッド重視(とにかく取引コストを低く)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ユーロ円ポンド円豪ドル円NZドル円
ネオモバFXドル円スプレッドが最低0銭「Tポイント」で取引可能TポイントでFXと株式の取引可能
ポイントで疑似体験したい方に向く
0~0.3銭0.4~0.6銭0.9~1.1銭0.6~1.1銭1.2~2.5銭
ゴールデンウェイ・ジャパン大口取引も低スプレッド 1万通貨超なら3社で最も低い(ドル円)1万通貨超なら3社で最低
取引金額が大きい方に推奨される
0.1銭0.3銭0.6銭0.4銭1.0銭
SBI FXトレード1,000通貨以下なら低スプレッドで原則固定3社で最も通貨ペアが多い3社で最も通貨ペアが多いが、1,000通貨超のスプレッドは変動制
少額トレーダーに向く
0~0.1銭0.3銭0.69銭0.4銭0.9銭

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

③中長期で取引したい(スワップ=金利収入重視)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ポンド円ランド円メキシコ円トルコ円最小取引単位通貨ペア数スプレッド(米ドル/円)シストレ対応
みんなのFX高水準スワップが魅力「オプション」取引も可能(LIGHT FXはFXのみ)「オプション」のほか「自動売買」に対応(LIGHT FXはFXのみ)
FX以外の選択肢も持ちたい方に推奨
32円259円50.7円35.7円292円1,000通貨270.2銭
LIGHT FX新興国通貨スワップに強み新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向
高金利通貨のスワップを獲得したい方に向く
31円259円63.7円49.7円292円1,000通貨270.2銭×
表中のスワップポイント(米ドル円~トルコリラ円)は「2021年5月24~28日の累計 1万通貨の買い」の数値

※トルコリラ/円に特化した図表は、下記の記事内を参照されたい。

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④少額取引(数円~数千円で始めたい初心者&取引金額を細かく調整したい方)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか
SBI FXトレード全34通貨ペアで1通貨単位取引OK唯一マイナー通貨の少額取引可能「ブラジルレアル」などのマイナー通貨も取り扱う
さまざまな通貨で少額FXを行いたい方に推奨される
ネオモバFX最低取引単位1通貨スプレッド0はネオモバだけ(ドル円、1,000通貨以下)1,000通貨以下のドル円スプレッド0
少額かつドル円トレーダーに推奨
LINE FX1,000通貨単位取引。いつもの「LINE」で取引可能3社で唯一米国株取引可能「国内株」「米国株」「投資信託」を取り扱い、いずれも少額取引可能。3社で最も選択肢が多い
FX以外の少額取引を行いたいならLINE FX

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⑤自動売買(時間が無い方向け。プログラムによる取引)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか種類
アイネットFXリピート系「ループイフダン」平均利益率127%(2020年度)デモ口座あり。ループイフダンのオンラインセミナーもループイフダンはデモ口座対応。自動運用を仮想の資金で試せる
使用感を事前に試したい方に推奨
リピート系
FXブロードネット自動売買ツール「トラッキングトレード」。利益実績84.8%(2014年10月15日~2021年3月31日)9つの取引コースを用意。複数コースの保有OKルールが異なる取引コース9種。複数のコースを持てるため取引の目的ごとに使い分けられる
取引管理を重視したい方に向く
リピート系
インヴァスト証券プログラムをリストから選ぶ選択型システムトレード「トライオートFX」ETF(上場投信)の自動売買も可能売買プログラムを選ぶほか、自分で設定もできる。またETF(上場投信)も同じツールで自動売買できる
より発展的な自動売買を行いたい方にはインヴァスト証券が推奨される
選択型
アヴァトレード「MT4(世界的な取引ツール)」対応の本格システムトレード4社で唯一MT4対応。独自売買プログラムも提供4社でMT4に対応しているのは同社だけ。「AMMA」または「DUPLI TRADE」に申し込むと独自の売買プログラムを利用できる。
MT4で本格的な自動売買を行いたい方に向く
選択型

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⑥サポート重視(初心者&夜間取引が多い人向け)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くかその他の問い合わせ窓口
外為どっとコム24時間電話受付。為替のプロが対応税金やマーケット情勢についても回答オペレーターは為替のプロ。オンラインFXセミナーも頻繁に行われる
初心者のエントリー口座として特に推奨
メール
外為ジャパン電話&LINEで24時間対応。LINEも24時間対応高機能FXツール「プレミアチャート」を無料提供。値動きを詳細に分析できる
本格的な取引も行いたい方に向く
メール、LINE
DMM FXコールセンターは24時間受付。メールやLINE、AIチャットも3社で唯一株式取引可能(株式も24時間サポート対応)「株式」「CFD」を取り扱い、いずれも24時間サポートの対象。独自の競走馬ファンドサービス「BANUSY」はユニーク。
サポートのほか選択肢も重視したいならDMM FXが推奨される
メール、LINE、AIチャット

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⑦取引ツール重視(MT4など)

 ポイント最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
FXTFFXTF情報局ではFXに関する情報を提供、コストが低い10,000通貨300.1銭×
JFXスキャルピング可能で短期売買がしやすい10,000通貨260.2銭×
アヴァトレードシストレ可能であり、MT4の次世代ツールMT5にも対応1,000通貨501.1銭
OANDA 対応通貨ペアの種類が多い1通貨690.3銭~0.8銭×

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⑧デモ口座のあるFX会社

 最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
DMM FX10,000通貨210.2銭×
アイネットFX10,000通貨240.7銭~1.8銭
FXTF10,000通貨300.1銭×
JFX1,000通貨260.2銭×
LION FX1,000通貨500.2銭×
FXブロードネット1,000通貨240.2銭
アヴァトレード1,000通貨551.1銭
セントラル短資FX1,000通貨250.1銭
OANDA1通貨690.3銭~0.8銭×
外為どっとコム10,000通貨300.2銭×
みんなのFX1,000通貨270.2銭
2021年6月1日現在

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⑨「提供情報の多さ」重視(知識をつけたい・戦略を練りたい)

FX会社概要
LIGHT FX金融情報サービス「FXi24」を通じて為替ニュースを閲覧できるほか、重要度がひと目で分かる経済指標カレンダーも公表
インヴァスト証券自動売買ができるトライオートFXでは、自動売買に関する知識が丁寧に紹介されており、初心者でも無理なく自動売買に挑戦できるようになっている
LINE FX何よりの強みと言えるのが、LINEで為替や相場に関するニュースを受け取ることができることだ。経済指標の発表に合わせて通知がすぐに送られてくるため、チャンスやピンチに素早く反応することができる

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FX会社名 ポイント
DMM FX 口座開設数は国内最大級
SBI FXトレード 最小1通貨から取引可能、積立FXも対応
LIGHT FX スワップポイントに定評、実践的な情報コンテンツ
外為ジャパン 1,000通貨単位、クイック入金や24時間サポート体制
楽天FX 楽天ポイント・グループのシナジーで若者が流入
マネックス証券 リスク管理しやすい仕様、外貨出金が可能
LINE FX シンプル設計や通知機能がライトユーザーに便利
ゴールデンウェイジャパン スプレッド業界最狭水準、MT4利用可
FXブロードネット 豊富な取引コースや自動売買が好評
LION FX(ヒロセ通商) 最高水準の取扱通貨ペア数、多様なキャンペーン
ネオモバFX Tポイント利用可、少額からの投資にも強み
トライオートFX 自分で自由度高く作成可能な「設定型」の自動売買
JFX 約定力に定評、スキャルピングも
セントラル短資FX 値動きを予測する「みらいチャート」が好評
OANDA Japan 豊富なテクニカル指標・描画オブジェクト標準装備
アヴァトレード・ジャパン 日本初MT5に対応
アイネットFX 裁量取引も、自動売買取引も可能
更新日:2021/01/25

動画でもFXを勉強(松井証券によるFX動画の例)

たとえば「MATSUI FX」(通貨ペアの追加や主要ネット証券初の1通貨単位取引導入など、2021年2月にサービス内容がリニューアルされた)を運営する松井証券は以下のように動画でFXについて解説するシリーズを用意している。

(画像:Shutterstock)

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