バージ

XVG
JPY
  • USD
  • JPY
2.44
24h変動率
-1.68%
24h変動値
-0.04
時価総額
403億
24h変動値
-0.04
時価総額
403億
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO

バージ (Verge) の基本情報

発行上限 16,555,000,000
承認方式
開始日 2016
中央機関
提唱者 Justin Valo
オフィシャルサイトURL https://vergecurrency.com/
ホワイトペーパーURL https://vergecurrency.com/static/blackpaper/verge-blackpaper-v5.0.pdf
公式X URL https://twitter.com/vergecurrency
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

バージ(XVG)とは?

バージ(Verge)はユーザーのプライバシー維持に特化した分散型決済ネットワークであり、XVGは秘匿性と匿名性を高めた仮想通貨である。当初は、Dogecoindarkという名称であったが、ユーザーに受け入れてもらうためのリブランディングを行いVergeに改称している。

バージ(XVG)の特徴

高いセキュリティで秘匿性と匿名性を守る

バージはセキュリティを高めることで、秘匿性と匿名性の高い決済を実現している。ToR(The Onion Router)の採用により、IPアドレスの匿名化が可能になり、送信データを複数回に分けて暗号化しているので、送信元の情報の特定が困難になる。IPアドレスなどの情報を匿名にするかどうかは送金前に利用者が選択可能だ。

商品やサービスに支払いを行うとvergePayと呼ばれるウォレットに入金される。請求を破棄されることがないので、支払い取り消し詐欺などの被害を除く仕組みができているため、匿名性でも安心して利用できる仕組みが保たれている。

毎日の少額決済に特化している

バージは、決済速度の速さと決済手数料の安さから毎日の少額決済に特化したネットワークである。バージのトランザクションのスピードは、1度の決済で5秒から10秒かかり、手数料は0.1XVGだ。高速決済と安価な手数料を実現しているので、少額決済に利用しやすいといえるだろう。

開発陣はボランティア

バージの開発陣はボランティアで成り立っており、開発費はすべてユーザーの寄付によって賄われる。バージは仮想通貨プロジェクトでも営利目的の組織によって運営されておらず、有志が集まるコミュニティによって支えられている。寄付は100%がバージに関連する事業に対して使用されることが約束されており、Facebook、GitHub、Discordからコミュニティへの参加が可能だ。

バージ(XVG)の歴史

バージは2014年にピアコイン(PPC)からフォークして生まれた仮想通貨であり、DogeCoinDarkとして立ち上げられたビットコインのソースコードをベースとしている。ただし、ドージコイン(DOGE)と直接的な関係はない。その名前の影響からユーザーを思うように集められなかったことから、2016年にバージに改称しリブランディングを行った。

2016年にリブランディングされたバージは、ネットワークセキュリティの分野で20年以上の経験を積むJustin Valo氏によって立ち上げられた。Valo氏は、バージをプライバシー維持に特化した通貨にすることを目標にドージコインの業務に携わった経験をもとに開発している。

バージ(XVG)の今後

スマートコントラクトの実装

バージは将来的にイーサリアム(ETH)などに実装されているブロックチェーンの機能であるスマートコントラクトの実装を予定している。スマートコントラクトが実装されるとバージの利便性が向上することが期待される。決済システムにおいて利便性の向上は、利用者の増加によるシェアの拡大にもつながるので、スマートコントラクトを含めた新たな機能の実装はプラス材料になる。

プライバシートークンの知名度の向上

プライバシートークンとは、取引やユーザーに関する情報の匿名性を維持する仮想通貨のことであり、バージはその性質からプライバシートークンに分類される。バージの他にはモネロ (XMR)ダッシュ(DASH)がプライバシートークン関連の仮想通貨として挙げられる。

プライバシートークンは、誰が誰に送金したかを分からない高い匿名性を維持できるので、自国の政府や金融機関が信用できない国おいては高い需要を持つことが期待されている。プライバシートークンの知名度が向上すれば関連銘柄であるバージにも注目が集まりやすい。

ただし、プライバシートークンには先ほど紹介した銘柄をはじめとする競争相手が存在するので、プライバシートークンとしてバージが地位を確立するためには、他の銘柄と比較した強みや差別化が必要になる。

匿名性による各国の規制

プライバシートークンは反対に高い匿名性から国に規制される可能性がある通貨だ。送金時に匿名性を維持する仕組みは、マネーロンダリングなどの温床となり、悪用されるリスクがある。プライバシートークンの悪用が目立つようになれば各国から規制を受ける可能性が高まる。バージを購入・取引する場合は、各国の規制に関するニュースを注視する必要があるだろう。

バージ(XVG)の購入方法

XVGは現在国内の取引所で購入することはできないため、Binanceなどの海外取引所で購入する必要がある。国内取引所で口座を開設し、元手となる仮想通貨を取引して海外取引所に送金することでXVGの取引が可能だ。

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