丸井、カード会員向けセキュリティ・トークン社債発行──リターンの一部はカードポイント

丸井グループは、資産形成と脱炭素社会の実現の両立を目指したセキュリティ・トークン社債(デジタル社債)を発行する。「カンタン・楽しい・骨太な」SX(サスティナビリティ・トランスフォーメーション)を掲げるUPDATERと共創し、同グループのカード会員が対象だ。

発行額は1億5000万円程度、利率(税引前)は年1%(金銭0.3%、エポスポイント0.7%)。

セキュリティ・トークン銘柄一覧:[社債]株式会社丸井グループ第4回無担保セキュリティトークン社債(社債間限定同順位特約および譲渡制限付)(グリーンボンド)

カード会員を対象に、丸井グループが2022年から取り組む「応援投資」(途上国の応援、脱炭素など社会課題の解決と、資産形成を同時に実現できる仕組み)の一環。過去3回の発行では、予定額を上回る申し込みがあったという。

リターンを金銭だけでなく、カードポイントとすることで、顧客エンゲージメントの強化や販売促進を実現していることも特徴と言える。

調達する資金は、再生可能エネルギー発電所の取得に充てられ、発電した電力はUPDATERを通じて、エポスカード会員をはじめとした契約先に届けられる。

UPDATER代表取締役の大石英司氏は「このスキームにより、2000兆円を超える日本の個人金融資産が気候変動対策に向かう機会になる可能性があります。この日本発の気候変動対策が世界に広がることを考えるとワクワクが止まりません」とリリースで述べている。

|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリースより