スマホ「ファイナンス」アプリの月間利用率は80%超、PayPay、au WALLET、楽天カードが上位

日本人のスマホアプリの利用状況の調査で、月間利用率が最も高かったのは「ファイナンス」で、10カテゴリーの中で最高。最も多く利用されているのがPayPayであることが分かった。以下、au WALLET(au PAY)、楽天カードの順で多かった。

調査はスマホアプリ分析のフラーがアプリ分析サービス「App Ape」で国内約3万台のAndroid端末を分析し、『モバイルマーケット白書2019年』として発表した。

「ファイナンス」アプリの平均保有数は1.8個と少なめ

白書によれば、2019年を通して日本人のアプリ所持数、利用数(月間)がともに増加。 2019年1月は所持数86.3個、利用数28.5個だったのに対し、2019年12月は99.3個、37.5個だった。カテゴリーはツール、通信、ライフスタイル、仕事効率化、ゲーム、ショッピング、動画プレイヤー &エディタ、写真、ニュース&雑誌、ファイナンスがあり、最も多くアプリが保有されているのは、Google、電卓などの「ツール」カテゴリーだった。

ファイナンスカテゴリの概要(『モバイルマーケット白書』より)

このうち「ファイナンス」カテゴリーのアプリは、1人平均1.8個しか持っていないが(所持数の平均は99.3個)、利用アプリは1.4個と平均利用率は8割を超えており、全カテゴリーの中で最も利用率が高かった。毎月の利用率が高かったのは、1位から順にPayPay、au WALLET、楽天カードだった。利用者の属性では、30〜40代の男性が20%前後と最も高かった。

白書は「モバイル決済に代表されるフィンテックの波が一気に押し寄せたことが 影響したもよう」と分析した。

文:小西雄志
編集:濱田 優
写真:『モバイルマーケット白書2019年』より