GMOコインの評判・口コミ

※当サイト内のリンクから各暗号資産交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。

GMOコインは2016年10月に設立されたGMOコイン株式会社が運営する暗号資産(仮想通貨)取引所である(関東財務局長 第00006号)。2024年3月13日現在において、GMOコインは国内取引所で最高レベルの26種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っている。また2023年4月26日から、外国為替証拠金取引サービス「外国為替FX」の提供を開始する。

CoinDesk Japanが2023年冬に行った国内暗号資産取引所・利用者アンケートでは、GMOコインが「最もよく利用している暗号資産取引所」のトップに選ばれた。

GMOコインの基本情報

項目概要
取扱通貨数26
スマホ対応あり
取引方法現物取引/FX取引
最低取引数量0.0001BTC
カスタマーサポート問い合わせフォーム/電話窓口

GMOコインのキャンペーン

暗号資産(仮想通貨)の購入で毎日10人に1,000円が当たる(常設)

「販売所」において暗号資産(仮想通貨)を合計500円以上購入、または「つみたて暗号資産」において暗号資産(仮想通貨)を1回以上購入されたお客さまの中から毎日抽選で10名様に現金1,000円をプレゼント。

暗号資産FXで毎日1人に1万円が当たる(常設)

暗号資産FXにおいて、1日に600万円以上の新規取引を行ったお客さまの中から抽選で毎日1名様に現金1万円をプレゼント。

外国為替FX API 30日間無料トライアル(常設)

GMOコインの外国為替FX APIを初めて利用する場合は、誰でも30日間無料でAPIを利用して自動売買を体験できる。

【法人口座】最大10万円の現金が当たる!暗号資産預入キャンペーン

条件内容期間
預入(抽選)最大10万円をプレゼント2/13~5/1

GMOコインで法人口座での預入・送付サービスが開始されたことを記念して、1回で5万円相当額以上の暗号資産を預入を行った法人を対象に抽選で最大10万円をプレゼントするキャンペーンを開催。キャンペーン期間中に新規に口座を開設して、預入を行うと当選確率が2倍になる。

最大97,200円キャッシュバック!外国為替FXデビューキャンペーン

条件内容期間
外国為替FX最大97,200円のキャッシュバック1/29~3/30

GMOコインが提供する外国為替FXの口座を開設すると200円のキャッシュバックが受けられる。さらに、新規取引数量に応じて最大97,000円のキャッシュバックが受けられるキャンペーンを開催している。

貸暗号資産ベーシック 募集情報

対象銘柄ETH、DOT、ATOM、FLR
賃借期間30日~90日
募集開始3/6
貸出開始日3/7 FLR
3/15 ETH、DOT、ATOM

年率などの詳しい情報はこちらのページを参照のこと。

GMOコインの6つのメリット

GMOコインのメリットとしては、以下の6つが挙げられる。

1. 多様な注文方法での取引が可能

GMOコインでは、PC/スマホを問わず、多様な注文方法で取引が可能である。レバレッジ取引や、APIを利用した自動売買にも対応している。

2. 専用のスマホアプリがある

GMOコインでは、『GMOコイン 暗号資産ウォレット』と呼ばれる専用のスマホアプリが用意されている。1タップで即時注文ができるスピード注文を搭載しており、急騰急落アラートを搭載しているので、スマホアプリから快適に取引が可能だ。

3. 電話によるカスタマーサポート

GMOコインでは、電話によるカスタマーサポート対応を行っている。詳細については、「ご意見・苦情」を参照のこと

4.取扱通貨数が豊富

GMOコインは、2023年12月1日時点で26種類の仮想通貨を取り扱う。この取扱通貨数は、国内取引所でもトップクラスである。

5.貸暗号資産サービスの提供

GMOコインでは、貸暗号資産ベーシックと貸暗号資産プレミアムの2種類のレンディングサービスを提供している。貸暗号資産ベーシックは、最大年率8%で少額かつ長期での貸し出しが可能であり、貸暗号資産プレミアムは、貸出期間が短く、対象になる暗号資産にも制限があるが最大年率15%での貸し出しが可能である。

6.外国為替証拠金取引サービスの提供

GMOコインでは、2023年4月26日から外国為替証拠金取引サービス「外国為替FX」の提供を開始する。

取扱銘柄(通貨ペア)はUSD/JPYやEUR/JPY、GBP/JPYなどを含む11ペアで、100円の少額からでも取引が可能。また、アプリ『GMOコイン 暗号資産ウォレット』でも、暗号資産FXの取引画面と同じ仕様で取引ができる。

GMOコインの3つのデメリット

GMOコインのデメリットとしては、以下の3つが挙げられる。

1. マーケットが荒れた場合、スプレッドが広くなる場合がある

GMOコインでは、マーケットが荒れた場合、スプレッドが広くなる場合がある。特に販売所形式の売買では、相場が荒れると、スプレッドが広がるため、注意する必要がある。

2. 取引規制がかかる場合がある

GMOコインでは、運営側による一時的な売り規制/買い規制がかかる場合があり、その点については留意する必要がある。
参考:取引規制について教えてください

3.レバレッジ取引では追証がある

GMOコインが提供するレバレッジ取引の暗号資産FXは、預け入れていた証拠金以上の損失が発生にした場合は追証が発生する。追証制度はロスカットの基準が下がり、ポジションを維持しやすくなるので一概にデメリットとはいえないが、証拠金以上の損失が発生するリスクがある。

参考:取引規制について教えてください

GMOコインの取扱通貨は26種類

GMOコインの取扱通貨については、以下の通り。

  • BTC(ビットコイン)
    BTC
    (ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
    BCH
    (ビットコインキャッシュ)
  • LTC(ライトコイン)
    LTC
    (ライトコイン)
  • XRP(リップル)
    XRP
    (リップル)
  • XEM(ネム)
    XEM
    (ネム)
  • XLM(ステラルーメン)
    XLM
    (ステラルーメン)
  • BAT(ベーシックアテンショントークン)
    BAT
    (ベーシックアテンショントークン)
  • XTZ(テゾス)
    XTZ
    (テゾス)
  • QTUM(クアンタム)
    QTUM
    (クアンタム)
  • ENJ(エンジンコイン)
    ENJ
    (エンジンコイン)
  • DOT(ポルカドット)
    DOT
    (ポルカドット)
  • ATOM(コスモス)
    ATOM
    (コスモス)
  • XYM(シンボル)
    XYM
    (シンボル)
  • MONA(モナコイン)
    MONA
    (モナコイン)
  • MKR(メイカー)
    MKR
    (メイカー)
  • DAI(ダイ).jpg
    DAI
    (ダイ)
  • ADA(エイダコイン/カルダノ).jpg
    ADA
    (エイダコイン/カルダノ)
  • LINK(チェーンリンク)
    LINK
    (チェーンリンク)
  • DOGE(ドージコイン)
    DOGE
    (ドージコイン)
  • FCR(エフシーアールコイン)
    FCR(エフシーアールコイン)
  • SOL(ソラナ)
  • ASTR(アスター)
    ASTR
    (アスター)
  • FIL(ファイルコイン)
    FIL
    (ファイルコイン)
  • SAND(サンドボックス)
    SAND
    (サンドボックス)
  • CHZ(チリーズ)
    Chiliz
    (チリーズ)

GMOコインの評判・口コミ

30代・男性
30代・男性

・送金手数料がかからないところがいい。
・楽天銀行などから即時に入金できる。
・レバレッジ取引と取引所にもっとアルトコインが増えたら星5間違いなし。
★★★★ 4点

30代・男性
30代・男性

ビットコインの積立のために利用しています。出金手数料がかからないため、重宝しています。他社では手数料が取られるため何度も送金していると、費用が嵩みます。
毎月積立などして徐々に増やしていくためには、とても良い取引所だと思います。
★★★★★ 3点

30代・女性
30代・女性

なにより、
①安全性がある
親会社であるGMOグループは「GMOクリック証券」なども運営していて安心できる。
②手数料がほぼ無料
取引所を利用する際に必要になるほとんど全ての手数料が「無料」
スプレッドに関しても、取引所形式を採用しているため小さく抑えられる!
これからも利用させていただきます。
★★★★★ 5点

20代・女性
20代・女性

表示が見やすいので使いやすく、また、大手の暗号資産(仮想通貨)取引所なので、ここを取り上げている記事が多く存在するので、使い方も飲み込みやすいです。暗号資産(仮想通貨)に手を出し始めた時期に5社で口座を開設してみましたが、GMOコインが一番使いやすい印象です。取扱種類も追加され、取引も活発な印象です。取引画面は使いやすく分かりやすいためおすすめできます。過去の取引内容が取引画面の下方に表示されるため、一気に値が動き始めた時などに、目標を瞬時に判断することが出来るのが大きな武器だと思います。
★★★★ 4点

20代・女性
20代・女性

GMOコインの1番気に入っている点は、日本円の出金手数料が無料であるというところです。そこがGMOコインのオススメポイントです。日本円での取引をメインに考えている人には、是非、勧めたいです。他の手数料も無料ですし、画面もとっても見やすく、使いやすいです。セキュリティもしっかりしているので安心。スマホアプリからも使うことが出来ますが、それがかなり見やすく作られているので、出先とかで確認したいときなどにすぐに見ることができるのが良いです。
★★★★ 4点

20代・女性
20代・女性

国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所なので安心感がありますね。あのGMOグループだし、信頼性ではもう文句なしだと思います。主要5銘柄で取引所取引を選べば、手数料を抑えることができてそこも良いですね。あとは、取引手数料と入手金手数料がすべて無料なので良心的です。スプレッドは業界トップレベルの狭さだと思います。トップ3社くらいで激しく競い合っていますから、今後も広がることはないと思います。そして、肝心のアプリですが、使いやすくてとても良いです。ツールも充実しているし、見やすいので、直感的に操作できます。素早く発注できてスピード勝負に有利です。まあこんなかんじですね。
★★★★ 4点

GMOコインの手数料の概要

GMOコインの手数料については、公式HP内の「手数料(入出金・取引)」を参照のこと。

入出金手数料

無料(ただし、日本円入金の場合の振込手数料/暗号資産(仮想通貨)入金の場合のマイナーに支払う手数料は顧客負担)

取引手数料

◆ 取引所(現物取引)

  • 注文手数料:Maker:-0.01%/Taker:0.05%

◆ 取引所(レバレッジ取引)

  • 注文手数料:無料
  • ロスカット手数料:建玉ごとに0.5%
  • レバレッジ手数料:建玉ごとに0.004%
  • 現引き手数料:建玉ごとに20%

◆ 販売所

  • 無料

◆ 暗号資産(仮想通貨)FX

  • 注文手数料:無料ロスカット
  • 手数料:無料
  • レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04%/日

GMOコインに手数料無料で入金する方法

GMOコインには以下2つの入金方法がある。

  • 即時入金
  • 振込入金

それぞれ解説したい。

「即時入金」なら手数料無料で入金できる

GMOコインに手数料をかけずに入金したい場合は「即時入金」が向いている。

「即時入金」はインターネットバンキングを利用した入金方法だ。GMOコインの会員ページから「日本円を入金する」を選択し、遷移後の各金融機関のウェブサイトで手続きを行う。入金は即時反映され、手数料もかからない。

「振込入金」は各金融機関からGMOコインが指定する振込口座へ振り込む方法だ。GMOコイン側で手数料はかからないが、一般に振込元の金融機関で手数料がかかる。また振込元の金融機関が「システム接続時間拡大(モアタイムシステム)」に対応している場合は数分で入金が反映されるが、非対応だと時間がかかる場合がある。

「即時入金」対応の金融機関一覧

GMOコインの「即時入金」に対応している金融機関は以下のとおり。以下の金融機関に口座を持っていない場合は「振込入金」となる。

【GMOコイン「即時入金」対応の金融機関の一覧】

  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • 三菱UFJ銀行(※)
  • 三井住友銀行(※)
  • みずほ銀行(※)
  • りそな銀行(※)
  • 埼玉りそな銀行(※)
    ※「Pay-easy(ペイジー)」での取引

GMOコインの取引手数料の詳細

GMOコインにおける売買は「販売所」と「取引所」の2つのタイプがある。ここではそれぞれの手数料について解説したい。

販売所の手数料

販売所はGMOコインを相手方として行う取引だ。手数料は無料だが取引価格に「スプレッド」が反映されているため注意したい。

スプレッドは買値から売値を引いた金額で、実質的なコストだ。例えば買値550万円、売値500万円の場合、スプレッドは50万円と計算できる。購入時は売値より50万円高く、売却時は買値より50万円安い。つまりこのレートで瞬間的に売買を行う場合、50万円の損失が発生する。

手数料と異なり、スプレッドは事前にはわからない。取引時の流動性によるためだ。取引が活況だとスプレッドは小さくなる傾向にあり、反対に閑散だと大きくなる傾向にある。

取引所の手数料

取引所は投資家同士で売買を行う方法だ。手数料は2種類あり、「Taker」は0.05%だが「Maker」は▲0.01%とむしろ受け取ることになる。

MakerとTakerの違いは注文の出し方にある。注文時にすぐに約定しない新しい注文を出す場合はMaker、Makerが出した注文で自分の注文を成立させる場合はTakerとなる。前者は取引に流動性を供給する役割があるため手数料が優遇されている。

GMOコインの預入・送付の手数料の詳細

ここではGMOコインの「預入・送付」の手数料について解説したい。

暗号資産(仮想通貨)を直接GMOコインへ送る・引き出す

「預入・送付」は暗号資産を直接GMOコインへ送るまたは引き出すことをいい、「預入」がGMOコインへの送金で入金に相当し、「送付」がGMOコインからの引き出しで出金に相当する。

暗号資産(仮想通貨)自体の手数料がかかる

預入および送付について、2022年1月17日時点でGMOコインが直接徴収する手数料はない。しかし預入の場合、その暗号資産そのものが持つ送金コスト「トランザクションフィー(以下フィー)」がかかる場合がある。

銘柄によるが、フィーは無料に設定できる。しかしその場合、実行に数日~数週間の時間がかかる可能性がある。設定したフィーが高いほど取引が優先的に行われる仕組みのためだ。

GMOコインのレバレッジ

GMOコインのレバレッジ取引である暗号資産FXは、レバレッジ倍率は最大で2倍までとなっている。ロスカットアラートは証拠金維持率が100%を下回ったとき、ロスカットは証拠金維持率が75%を下回ったときが基準だ。損失が預け入れている証拠金を上回ると追証が発生する。

レバレッジ取引できる通貨ペア

GMOコインでレバレッジ取引できる通貨ペアは、2023年12月1日時点で8種類だ。すべて円建ての通貨ペアとなっている。

  • BTC/JPY
  • ETH/JPY
  • BCH/JPY
  • XRP/JPY
  • LTC/JPY
  • XLM/JPY
  • BAT/JPY
  • XTZ/JPY

GMOコインの取引ツール/スマホアプリ

「暗号資産ウォレット」では、暗号資産FXの取引はもちろん、現物の売買まで行うことができる。多数のテクニカル指数をカバーした高機能チャートをはじめ、1タップで即時発注できるスピード注文など機能が充実している。また、公式アプリ(iOS版Android版)が用意されている。

GMOコインのセキュリティ

GMOコインのセキュリティ対応については、公式HP内の「セキュリティ・顧客資産管理」から確認することができる。

GMOコインのIEO(Initial Exchange Offering)

IEO(Initial Exchange Offering)とは、GMOコインなどの取引所を通して行われる資金調達の方法であり、利用者は新たに上場する仮想通貨を先行購入できるチャンスとなっている。2022年12月13日時点のGMOコインにおけるIEOの実績は以下の通りだ。

FCRコイン(FCR)

今後、GMOコインで開催されるIEOに参加するためには、口座を開設してからIEOに申し込み、仮想通貨を購入するための資金を入金する必要がある。参加者の中から抽選で購入できる仮想通貨が割り当てられる仕組みだ。

GMOコインがおすすめである人の特徴

GMOコインがおすすめである人の特徴は3つある。

  • レバレッジ取引を含む幅広い通貨を取引したい
  • 長期投資を前提に仮想通貨に投資したい
  • APIによる自動取引を構築したい

レバレッジ取引を含む幅広い通貨を取引したい

GMOコインは、現物取引におけるトップクラスの仮想通貨の取扱数を誇るのに加えて、円建てに限定されるが、レバレッジ取引できる仮想通貨の種類も多いので、仮想通貨取引における幅が広い。メインに使用する取引所の口座にする場合も、取引できる通貨の種類で困ることは少ないだろう。

長期投資を前提に仮想通貨に投資したい

GMOコインは、つみたて暗号資産、貸暗号資産など仮想通貨の長期投資向けのサービスも広く提供している。長期投資を前提に仮想通貨に投資したい人や、レバレッジ取引などのサービスの幅も広いことから、短期的に仮想通貨を取引しながら長期で投資したい人にも向いているだろう。仮想通貨に対するさまざまな投資スタイルに対応することができるのがGMOコインの魅力だ。

APIによる自動取引を構築したい

GMOコインでは、認証不要のPublic APIとAPIキーによる認証が必要なPrivate APIを提供しており、プログラムを利用した取引の自動化が可能である。仮想通貨の取引に慣れた上級者向けのサービスであり、GMOコインは上級者も満足できるサービスが整っているので、すでに他の取引所で仮想通貨を頻繁に取引している人でも口座開設を検討する価値がある。

また、GMOコインは仮想通貨を頻繁に取引するなら注目したい取引量において上位に位置する取引所である。

【ビットコイン(BTC)出来高ランキング(2024年2月)】

  1. bitFlyer:67,323 BTC
  2. GMOコイン:61,488 BTC
  3. Coincheck:47,878 BTC
  4. BTCBOX:9,526 BTC
  5. bitbank:9,103 BTC
  6. OKCoin Japan:6,130 BTC
  7. BitTrade:4,659 BTC
  8. 楽天ウォレット:1,378 BTC
  9. Zaif:738 BTC
  10. BITPoint:269 BTC

出典:Bitcoin日本語情報サイト 国内ビットコイン市況

取引量が多い取引所ほど取引が成立しやすいため、約定スピードにも差が出やすい。

GMOコイン以外のおすすめ取引所

仮想通貨の取引所の口座は複数開設したほうがそれぞれのメリットを享受することで取引が円滑に進みやすく、反対にGMOコインのデメリットも補える。GMOコイン以外のおすすめの仮想通貨取引所は以下の通り。

Coincheck(コインチェック)

Coincheck(コインチェック)はGMOコインに並ぶ国内の代表的な仮想通貨取引所だ。GMOコインでも取り扱いのない通貨を取り扱っているので、合わせて解説することで取引の選択肢が広がりやすい。具体的にGMOコインで取り扱いがなく、Coincheck(コインチェック)で取り扱っている通貨は下記の通りだ。

  • リスク(LSK)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • パレットトークン(PLT)
  • フィナンシェトークン(FNCT)
  • ポリゴン(MATIC)
  • エイプコイン(Ape Coin)
  • アクシー(AXS)
  • イミュータブル エックス(IMX)
  • ラップドビットコイン(WBTC)
  • アバランチ(AVAX)

パレットトークン(PLT)とFNCT(フィナンシェトークン)、Coincheck(コインチェック)のIEOで上場した通貨である。仮想通貨を用いて企業が資金調達をするための方法であるIEOは仮想通貨業界で注目されており、GMOコインでもFCR(エフシーアールコイン)のIEO実施したことがあるため、IEOを実施した2つの取引所の口座を開設することで、今後開催されるIEOに参加しやすくなる。

Coincheck(コインチェック)

2012年に設立されたコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。

つみたてや貸暗号資産などの長期投資向けのサービス、NFTの売買ができるマーケットプレイス、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広いサービスが充実している。

また、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすく、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨29種類
手数料無料
最低取引数量円建てで500円相当額
スマホ対応アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど
  • アプリは使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (50代・女性)
  • とくに、チャートの見やすさがバツグン。取引ができる通貨の種類が多いところも、Coincheckのウリだと思います

    ★★★★★5点
    (20代・女性)
  • 良いところは初心者でもまごつかないアプリが用意されていること。仮想通貨初心者ですが、使い方をマスターできることが嬉しい。

    ★★★★4点
    (50代・女性)

DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)

DMM Bitcoinはレバレッジ取引に強みを持つ仮想通貨の取引所である。GMOコインでも8種類の仮想通貨と日本円のペアでレバレッジを効かせた取引ができるが、DMM Bitcoinでは取り扱いのある42種類の通貨ペアのレバレッジ取引ができるので、レバレッジ取引の幅広さでは上だ。

GMOコインDMM Bitcoin
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
リップル(XRP)
ライトコイン(LTC)
トロン(TRX)取り扱いなし
ジパングコイン(ZPG)取り扱いなし
ステラルーメン(XLM)
イーサリアムクラシック(ETC)取り扱いなし
オーエムジー(OMG)取り扱いなし
エンジンコイン(ENJ)取り扱いなし※
ベーシックアテンショントークン(BAT)
モナコイン(MONA)取り扱いなし※
カルダノ(ADA)取り扱いなし※
ポルカドット(DOT)取り扱いなし※
アイオーエスティー(IOST)取り扱いなし
テゾス(XTZ)
ネム(XEM)取り扱いなし※
クアンタム(QTUM)取り扱いなし※
シンボル(XYM)取り扱いなし※
アバランチ(AVAX)取り扱いなし
チリーズ(Chiliz)取り扱いなし※
チェーンリンク(LINK)取り扱いなし※
メーカー(MKR)取り扱いなし※
ポリゴン(MATIC)取り扱いなし
アルゴランド(ALGO)取り扱いなし
サンドボックス(SAND)取り扱いなし※
アクシー(AXS)取り扱いなし
ソラナ(SOL)取り扱いなし
ドージコイン(DOGE)取り扱いなし※
コスモス(ATOM)取り扱いなし※
エイプコイン(APE)取り扱いなし
ヘデラハッシュグラフ(HBAR)取り扱いなし
シバイヌコイン(SHIB)取り扱いなし
※現物取引の取り扱いはあり
2023年12月20日時点

反対にDMM Bitcoinは現物取引に対応している通貨がGMOコインよりも少ないため、共に口座を開設すればデメリットを補える。

DMM Bitcoin

合同会社DMM.comのグループ会社により運営される。販売所としてのサービス提供のみで、取引所は行っていない。取引手数料や暗号資産送付手数料は無料。

株式投資/FX等の取引を行ったことがない投資初心者にも直感的に操作可能な取引ツールが用意されている。

項目概要
取扱仮想通貨現物:28種類、レバレッジ:34種類
手数料販売所:無料(BitMatch手数料を除く)
最低取引数量販売所:0.0001BTC
スマホ対応初心者向け「STモード」と高機能「EXモード」が選べる
セキュリティコールドウォレット、WAFによる不正ログイン防止など
  • アプリ日本最大級の大手取引所なので、システム的にもしっかりしていますし、セキュリティ対策もされているので、安心して使うことができています。は使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (40代・男性)
  • DMM Bitcoinは一年中サポート対応をしてくれるので、不安が大きい初心者さんでも安心して使うことができると思います。

    ★★★★4点
    (20代・女性)
  • 若い人にも使いやすいんじゃないかな。画面はスマホ版は見やすくわかりやすく、レスポンスも良いです。ここが一番良い点だと思いますね

    ★★★★4点
    (20代・女性)

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyer(ビットフライヤー)は国内取引所の中でも最もビットコイン取引量が多く(※)流動性の高い取引所である。取引量が多い取引所を利用するメリットは、取引の成立がしやすいことが挙げられる。取引規制などの影響でGMOコインを利用するのが難しい場合でも、bitFlyer(ビットフライヤー)を利用すれば取引が成立しやすくなる可能性がある。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

メイン口座はGMOコインを利用する場合であってもサブ口座にbitFlyer(ビットフライヤー)を開設しておくとタイミングによっては仮想通貨に投資できないリスクを軽減できるだろう。

bitFlyer(ビットフライヤー)

株式会社bitFlyerが運営し、国内最大級の取引量を誇る。FX取引(bitFlyer Lightning)が盛んなことが特徴的だ。

国内取引所でもトップレベルのセキュリティ意識を持っており、1円から仮想通貨を購入できて少額投資がしやすい。アプリや取引ツールも使い勝手が良く、初心者にも向いている。

項目概要
取扱仮想通貨32種類
手数料販売所:無料、取引所0.01〜0.15%
最低取引数量販売所:0.00000001BTC、取引所:0.001BTC
スマホ対応アプリ「bitFlyerウォレット」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

SBI VCトレード

SBI VC Tradeは投資業界の中でも大手であるSBIグループが運営している取引所であり、セキュリティ体制は業界でもトップクラスだ。SBI証券などの口座を開設している場合は、こちらで取引所の口座を開設したいと考える人も多いだろう。ただし、SBI VC Tradeでは毎日朝にメンテナンスが行われており、セキュリティ対策を徹底しているともいえるが朝の取引が不自由な点はデメリットだ。

GMOコインは24時間取引可能で、インターネット通信会社であるGMOグループが管理していることからセキュリティ対策が優秀な取引所であるため、セキュリティを重視して取引所の口座を開設するならこの2つを併設するとセキュリティと利便性を両立できるだろう。

SBI VCトレード

SBIグループのSBIトレード株式会社が運営する。2021年にTaoTao株式会社と合併し、従来の「VC TRADE」と「TAOTAO」の各サービスが一本化した。

現物取引だけでなく、レバレッジ取引・積立購入・レンディングなどに対応しており、取引所におけるサービスの幅広さを重視したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨20種類
手数料販売所:無料、取引所:-0.01 〜0.05%
最低取引数量販売所:0.0001BTC、取引所:0.000001BTC
スマホ対応アプリ「VCTRADE mobile」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

GMOコインの口座開設

具体的に口座開設からログインまでの手順は下記の通りだ。

本人確認書類の用意

GMOコインでは「かんたん本人確認」と「画像アップロード」による本人確認を実施している。本人確認の方法は、かんたん本人確認を選ぶことを推奨する。即日で取引できるのもかんたん本人確認を利用した場合のみだ。かんたん本人確認に必要な書類は、運転免許証、個人番号カード、在留カードのうち1点の提出が必要になる。

万が一、上記の書類を用意できない場合は、パスポート、健康保険証、住民票などの書類を2点組み合わせて画像アップロード形式で本人確認を行う必要がある。

申し込みから最短10分で審査完了

本人確認書類が用意できているならGMOコインの公式サイトからメールアドレスを入力して、アカウントのパスワード設定と、2段階認証用に電話番号を入力する。名前、生年月日、住所などの個人情報や取引に関する情報などを入力して手続きを進める。入力を終えてかんたん本人確認を済ませると最短10分で審査が完了する仕組みだ。

一方で、画像アップロード形式で本人確認をした場合は、郵送にて口座開設コードが届く仕組みとなっているため、審査から書類の郵送、コードが届くまでのタイムラグが生じるため即日で取引できない。

即日で取引を開始

審査が完了するとすぐに取引が開始できる。かんたん本人確認ではメールで口座開設コードが届くため、ログインをした後にコードを入力すると口座開設が完了する。後は対応しているインターネットバンキングなどを利用して即時入金すれば、いつでも取引が開始できる状態になるはずだ。