仮想通貨を使ったNFTゲームとは?始め方や稼ぎ方を徹底解説!

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NFT

最近は「暗号資産(仮想通貨)を使ったゲーム」が次々と登場している。従来のゲームのように、ゲーム機を購入したらすぐに始められるというわけではないため、とっつきにくいと感じるかもしれない。そこで本記事では、仮想通貨を使ったNFTゲームの魅力や始め方、稼ぎ方などを詳しく解説する。

仮想通貨のシステムを使ったゲームとは?

仮想通貨は法定通貨とは違い、銀行のような中央集権的な管理者が存在せず、利用者同士が相互に監視し合う仕組みで不正や改ざんを防いでいる。このような、非中央集権型の仕組みを構築は、ブロックチェーン技術というシステムに支えられている。

ほとんどの場合、「仮想通貨を使ったゲーム」とは、仮想通貨と同じくブロックチェーン技術を用いたNFTゲームのことを指す。

ブロックチェーン技術

ブロックチェーン技術は、前述のようにユーザー同士が相互に監視し合い、中央政権的な管理者がいなくても不正や改ざんを防げる機能を持っているが、仮想通貨を保有しているユーザーそれぞれに分散し、全体としてはチェーンのような構造をしていることから、ブロックチェーンと名づけられている。

仮想通貨取引が行われた際には、「マイナー」と呼ばれる人たちが正しい取引かどうか計算をし、不正がないと明らかになったものだけが承認される仕組みとなっている。

NFTとは?

NFT(Non-Fungible Token)は、「非代替性トークン」という意味で、所有しているだけで唯一無二性を証明できるデジタル資産である。NFTの登場により、従来は難しかったデジタルアートの価値担保ができるようになった。

NFTは主にイーサリアムという人気の高い仮想通貨のブロックチェーン上で発行されるため、ブロックチェーンとNFTは深く関係している。また、NFTは「Dapps」と呼ばれるブロックチェーン技術を使って作られたサービスやゲームの間を自由に移動させられる。

仮想通貨のNFTゲームの魅力

仮想通貨のNFTゲームの魅力は、以下の5つだ。

  • ゲームでお金稼ぎができる
  • 不正ができない仕組みなためフェアなプレイができる
  • 複数のゲームでアイテムやキャラクターを使いまわせる
  • ゲームのサービスが終了した後もアイテムやキャラクターが残る
  • 今後プレイ人口が増える可能性が高い

ゲームでお金稼ぎができる

従来のゲームでは、運営側に認められた手段で、ゲーム内で現実世界でも使えるお金を稼ぐことは難しいとされていた。

一方、NFTゲームなら、ゲーム内で獲得したアイテムやキャラクターを第三者に売ることが認められている。また、なかにはNFTゲーム内で直接仮想通貨を稼げる者も存在するから驚きだ。実際に、NFTゲームで稼いだお金を使って家を建てた人も存在するそうだ。近い将来には、NFTゲームで稼いだお金だけで生活する人が現れる可能性だってある。

ゲームを楽しくプレイしながらお金稼ぎが出来る点は、NFTゲームならではの魅力だと言えるだろう。

不正ができない仕組みなためフェアなプレイができる 

これまでのゲームには、「チート」と呼ばれる違反行為をして有利に進める人が一定数おり、深刻な問題とされていた。データを改ざんして異常なまでに強くしたキャラクターを使うことで、普通にプレイしているユーザーよりも有利にゲームを進めていたのだ。

NFTゲームの場合、ブロックチェーン技術によって分散的に管理されているため、不正をしている人を発見した際すぐに排除できる。不正ができない仕組みなためフェアなプレイができる点も、NFTゲームの魅力のひとつと考えられる。

複数のゲームでアイテムやキャラクターを使いまわせる

一般的なゲームでは、アイテムやキャラクターはひとつのゲーム内でのみ利用できるものだった。しかし、「強く育てたキャラクターやレアなアイテムを、他のゲームでも使えたらいいのにな」と考えたことがある人も多いのではないだろうか。

先述したとおり、NFTはブロックチェーン上に構築されているゲームの間を自由に行き来できる。そのため、NFTゲーム間で同一のキャラクターやアイテムを使いまわして遊ぶことも可能なのだ。

以上のことから、NFTゲームの魅力のひとつに、複数のゲームでアイテムやキャラクターを使いまわせる点が挙げられるだろう。

ゲームのサービスが終了した後もアイテムやキャラクターが残る

従来のゲームでは、どれだけレアなアイテムを手に入れても、ゲームのサービスそのものが終了してしまうと使えなくなってしまうものだった。せっかくレアアイテムを手に入れたり、一生懸命にキャラクターを育成したのに、価値がなくなってしまうのはとても悲しいものだ。

一方NFTゲームなら、ゲームのサービスが終了してしまったあとも、アイテムやキャラクターのデータが残る。このようにゲームのサービスが終了しても、データを他のNFTゲームで使える点も、NFTゲームの魅力だと考えられる。

今後プレイ人口が増える可能性が高い

現状では、NFTゲームのプレイ人口はそれほど多くないだろう。しかし、今後仮想通貨やNFTが普及すれば、NFTゲームで遊ぶ人の数も増える可能性が高いと考えられる。

今のうちにNFTゲームを初めて、レアアイテムを獲得したりキャラクターを育成したりしておけば、ブームが来たときにゲーム内で活躍したり、高い値段で販売したりできる。このことから、NFTゲームの魅力のひとつとして、今後プレイ人口が増える可能性が高い点も挙げられる。

NFTゲームの始め方

NFTゲームの始め方は、以下のとおりである。ここでは、NFTを取引するマーケットプレイスでも国内の代表的な存在であるCoincheck NFT(β)を例に挙げて説明する。

  • Coincheck NFT(β)で無料で口座開設をする
  • MetaMaskでウォレットを作成する
  • MetaMaskとCoincheck NFT(β版)をつなげる
  • NFTゲームをプレイする

Coincheck NFT(β)で無料で口座開設をする

まずは、Coincheck NFT (β版)を使って、無料で口座を開設しよう。Coincheck NFT (β版)は、仮想通貨とNFTを取引できるマーケットプレイスの一つだ。国内の大手仮想通貨取引所であるコインチェックによって提供されているため、比較的安心して使えるだろう。

NFTゲームやトレカなどのコンテンツを扱っているうえ、13種類の幅広い仮想通貨銘柄で取引できるため、使い心地も抜群だ。

MetaMaskでウォレットを作成する

Coincheck NFT (β版)で口座開設ができたら、MetaMaskでウォレットを作成しよう。MetaMaskとは、イーサリアム関連の仮想通貨を管理できるWebウォレットである。

先述したとおり、NFTゲームは主にイーサリアムのブロックチェーン上で展開されているため、MetaMaskのウォレットがあればスムーズに取引できる。

MetaMaskとCoincheck NFT(β版)をつなげる

続いて、MetaMaskとCoincheck NFT (β版)を繋げよう。以下の手順に従って操作をすれば、驚くほど簡単にMetaMaskとCoincheck NFT (β版)を接続できる。

  1. Coincheck NFT (β版)にログインしてマイページを開く
  2. 「MetaMaskに接続」というボタンをクリックする

NFTゲームをプレイする

ここまでの準備が整ったら、いよいよNFTゲームのプレイを開始できる。面白そうだと感じるゲームで遊んでみるといいだろう。

ちなみに、のちほどおすすめのNFTゲームを5つご紹介するので、ぜひNFTゲーム選びの参考にしてみていただきたい。

NFTゲームの稼ぎ方

NFTゲームの稼ぎ方は、以下のとおり。

  • Coincheck NFT(β版)にNFTアイテムを入庫する
  • CoincheckNFT(β版)にNFTアイテムを出品する
  • 仮想通貨を日本円に換金する

Coincheck NFT(β版)にNFTアイテムを入庫する

まずは、NFTゲーム内で取得したアイテムのうち販売したいものを選択し、Coincheck NFT(β版)内に入庫しよう。

CoincheckNFT(β版)にNFTアイテムを出品する

次に、Coincheck NFT(β版)にNFTアイテムを出品していく。この際「出品金額」と「受け取る仮想通貨銘柄」を自由に選択可能だ。ただし、購入者は設定されている「受け取る仮想通貨銘柄」でしか購入できないため、メジャーな銘柄を選ぶ方が売れやすいと考えられる。

ちなみに、NFTアイテムを出品する際には平均価格が表示されるため、参考にすると売れやすくなっておすすめだ。

仮想通貨を日本円に換金する

NFTアイテムが購入されたら、仮想通貨を日本円に換金していく。

仮想通貨のまま保有しておくことももちろん可能なので、日本円・仮想通貨のいずれか好きな方を選択しよう。

おすすめのNFTゲーム5選

数あるNFTゲームのなかでも以下の5つが特におすすめだ。

  • Crypto Spells(クリプト・スペルズ)
  • Sorare(ソラレ)
  • Illuvium(イルビウム)
  • PolkaFantasy(ポルカファンタジー)
  • Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)

Crypto Spells(クリプト・スペルズ)

Crypto Spellsは、カードを自由に売買できる次世代型のカードゲームだ。ゲーム内外のマーケットプレイスを通じて自由にカードを売買できる。

ゲーム内で「カード発行権」を獲得したユーザーは、オリジナルカードを発行できるため、幅広い楽しみ方ができる。さらに、「MyCryptoHeroes(マイクリ)」というNFTゲームとアイテムの相互利用も可能になった。

異なるゲーム間でアイテムを使いまわすという、夢のようなプレイスタイルが実現されたのだ。

Sorare(ソラレ) 

Sorareは、フランスで開発されたNFTのサッカーゲームだ。各国に実在するクラブチームの中から、好きな選手を5名選んで戦わせて遊ぶゲームだ。

現実世界の試合で活躍した選手は、ゲーム内でも高いスコアをたたき出す点が、Sorareの最大の特徴である。スポーツファンには堪らなく楽しいゲームではないだろうか。

カードの売買も盛んに行われており、クリスティアーノ・ロナウド選手のカードが3,200万円ほどで売却されたことも大きな話題となった。今後も現実世界で活躍した選手のカードが高額で売買される可能性があるだろう。

Illuvium(イルビウム) 

Illuviumは、「Illuvium(イルビウム)」という美しい世界のなかで「Illuvial(イルビアル)」というモンスターを捕まえて戦わせるゲームである。グラフィックの美しさや、なじみ深いゲーム性が人気を集めている要因だ。「ポケモンのようだ」と例えられることもあるため、ポケモンが好きな人には特におすすめできる。

オープンワールドである「Illuvium(イルビウム)」内で入手したアイテムや「Illuvial(イルビアル)」はすべてNFTデータなため、売買が可能だ。

PolkaFantasy(ポルカファンタジー)

PolkaFantasyは、日本のゲームやアニメファンに向けて開発されたNFTゲームである。日本のRPGゲームのような世界観なので、日頃から国内産のゲームやアニメに親しんでいる人には馴染みやすいだろう。

2022年の4月〜6月にリリースされる予定なのでまだ全貌は明かされていないが、ゲーム内仮想通貨の存在が明らかになっているため、リリース後には投資のための取引が盛んとなると考えられる。

Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)

2018年にベトナムでリリースされたAxie Infinityは、数あるNFTゲームのなかでも比較的歴史が長いと言えるだろう。稼ぎやすいと評価されることも多く、Axie Infinityのデイリークエストをクリアするだけで、ゲーム内通貨であるSLPを50SLP〜75SLP稼げる。フィリピンにはAxie Infinityで得たお金だけで家を建てた人も存在する。

NFTゲームが抱えている課題

NFTゲームは、以下の3つの課題を抱えている。

  • クオリティが低い
  • 法整備が追いついていない
  • プレイし始める敷居が高い

クオリティが低い

従来の人気ゲームに比べると、NFTゲームはクオリティが低い傾向にある。特に操作性やストーリー性、面白さが劣ると指摘する人もいるようだ。

しかし、2021年3月には「株式会社スクウェア・エニックス」という日本の大手ゲーム会社がNFTゲームに参入することを発表した。今後も大手ゲーム会社の参入が進めば、NFTゲームのクオリティが向上すると期待されている。

法整備が追いついていない

NFTゲームに限らず、ブロックチェーン上で展開されるサービスの多くは、法整備が追いついていないことが問題視されることがある。そのため、セキュリティなどの観点において、気を付けておきたい。

今後、NFTゲームが広く普及すれば、各国の政府による法整備が進み、プレイしやすい環境が整うと考えられる。法整備が追いついていない点も、NFTゲームが抱える課題のひとつだと言える。

プレイし始める敷居が高い

従来のゲームは、ゲーム機とソフトを購入、あるいはアプリをインストールすればすぐに遊び始められる。一方、NFTゲームは歴史も浅く、プレイするためにはイーサリアムを保管できるウォレットやマーケットプレイスの用意など、さまざまな工程を踏まなければいけない。そのため、NFTゲームは従来のゲームに比べて始めるまでの敷居が高いと感じる人もいるようだ。

今後NFTゲームで遊ぶユーザー数が増えれば、NFTゲーム特有の取っつきにくさも改善されると考えられる。このことから、プレイし始める敷居が高い点も、NFTゲームが抱える課題のひとつだと言える。

まとめ

この記事では、NFTゲームの魅力や始め方、稼ぎ方などを紹介していった。NFTゲームは、ゲームで遊びながら現実世界でも使えるお金を稼げる画期的なサービスである。クオリティの低さや敷居の高さが指摘されているものの、今後大手ゲーム会社が参入したりプレイ人口が増えれば、より親しみやすいサービスへと進化を遂げると考えられるだろう。

今のうちから始めておけば、今後大きく儲けられる可能性もある。ぜひ本記事でご紹介した内容を参考に遊んでみてはいかがだろうか。

(画像:Shutterstock)

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