イーサリアムクラシック (Ethereum Classic) 基本情報
特徴 | イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)とは、2016年にイーサリアムの分裂により誕生した仮想通貨(暗号通貨)。ハードフォーク(hard fork)であるため、イーサリアムクラシックはイーサリアムとのシステム的な互換性が保たれていない。 イーサリアムクラシックが生まれる契機となったのは、イーサリアム上で展開されたプロジェクトであるザ・ダオ(The DAO)がシステムの脆弱性を突かれる形で約50億円を盗まれる事件。イーサリアムの開発チームが、ハードフォークにより不正送金が行われる前の状態に戻して、中央集権的に無効化したことに対して、非中央集権的な仮想通貨を目指すコミュニティが「コードが法である(Code is law.)」と唱えて反発したことで生まれたのがイーサリアムクラシックである。 イーサリアムから派生したため、スマートコントラクトなどイーサリアムクラシックの基本的な仕様はイーサリアムと大きな差はない。 |
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発行上限 | 上限なし |
承認方式 | Proof of Work |
開始日 | 2016年7月23日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | |
オフィシャルサイトURL | https://ethereumclassic.github.io/ |
ホワイトペーパーURL | https://ethereumclassic.github.io/assets/etc-thesis.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/eth_classic |
イーサリアムクラシック(ETC/Ethereum Classic)に関する最新ニュース
イーサリアムクラシック(ETC)に関する最新ニュースを知りたい場合は、こちらのページ「イーサリアムクラシック(ETC)の最新ニュース」を参照のこと。また、必要に応じて、イーサリアムクラシック(ETC)の公式サイトや公式ツイッターアカウントも参照のこと。
イーサリアムクラシック(ETC/Ethereum Classic)の購入単位・最低購入額
イーサリアムクラシックの購入単位は「ETC」。読み方は、「イー・ティー・シー」である。最低購入金額については、ビットフライヤー(bitFlyer)では、0.00000001ETC(参考リンク)、コインチェック(Coincheck)では、500円相当分のETC(参考リンク)、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、1ETC(参考リンク)となっている。
イーサリアムクラシック(ETC/Ethereum Classic)の購入方法(買い方)──初心者におすすめの取引所
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)は国内または海外の取引所で購入することができる。CoinDesk Japanでは、金融庁に認可された国内の仮想通貨取引所で購入することを推奨する。具体的には、以下の通り。
参考:仮想通貨取引所ランキング

DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)
DMM Bitcoinを運営する株式会社DMM Bitcoinは、DMM.com証券を傘下に抱える合同会社DMM.comのグループ会社。 もっとみる >
取扱仮想通貨 | 11種類 |
手数料(BTC) | 販売所:スプレッド |
最低取引数量(BTC) | 0.001BTC |

Coincheck(コインチェック)
Coincheckを運営するコインチェック株式会社は、東証一部上場のマネックスグループの子会社。取扱仮想通貨の豊富さに定評があることで知られている。 もっとみる >
取扱仮想通貨 | 14種類 |
手数料(BTC) | 取引所:0% |
最低取引数量(BTC) | 円建てで500円相当額 |
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerは、国内最大級の取引量を誇る仮想通貨取引所として知られている。グループ子会社のbitFlyer Blockchainでは、ブロックチェーン技術の開発や普及に注力している。 もっとみる >
取扱仮想通貨 | 12種類 |
手数料(BTC) | 取引所:0.01〜0.15%/販売所:スプレッド |
最低取引数量(BTC) | 取引所:0.001BTC/販売所:0.00000001BTC |
イーサリアムクラシック(ETC/Ethereum Classic)の価格・レート・チャートを確認する方法
ビットフライヤー(bitFlyer)でイーサリアムクラシック(ETC)の価格・チャートを確認
ビットフライヤー(bitFlyer)でイーサリアムクラシック(ETC)の価格・チャートを確認する際は、こちらのページ「イーサリアムクラシック/日本円のチャート」を参照のこと。
コインチェック(Coincheck)でイーサリアム(ETC)の価格・レート・チャートを確認
コインチェック(Coincheck)でイーサリアムクラシック(ETC)の価格・チャートを確認する際は、こちらのページ「イーサリアムクラシック/円(ETC/JPY)のリアルタイムチャート(相場)・レート(価格)」を参照のこと。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)でイーサリアム(ETC)の価格・レート・チャートを確認
DMM Bitcoin(DMM Bitcoin)でイーサリアムクラシック(ETC)の価格・チャートを確認する際は、こちらのページ「イーサクラシック/円(ETC/JPY)のリアルタイムチャート(相場)・レート(価格)」を参照のこと。
イーサリアムクラシック(ETC/Ethereum Classic)──今後の価格形成・将来性を考える際の論点
イーサリアムクラシック価格の今後を考える上で、論点となり得る要素を記載する。
IoT分野におけるのイーサリアムクラシックの普及
1つ目の論点は、IoT分野におけるイーサリアムクラシック()の普及であるイーサリアムクラシックは、イーサリアムとの差別化のために、IoT分野への活用に向けて積極的に事業を展開しており、今後の進展状況次第では、イーサリアムクラシックの価格に影響を与える可能性がある。
世界各国の規制強化の動き
2つ目の論点は、世界各国の規制強化の動きである。過去の記録を見る限りでは、中国、日本、米国などで仮想通貨に対する規制強化の動きがあれば、それに伴って、イーサリアムクラシック(ETC)価格が下落するケースが存在する。仮想通貨を用いた詐欺やマネーロンダリングを未然に防止し、健全なマーケット環境を形成する上では、規制は必要不可欠なものであるが、短期的には、規制強化の動きは仮想通貨の価格下落をもたらす可能性がある。反対に、規制緩和のニュース等があれば、仮想通貨価格の上昇に伴って、イーサリアムクラシック(ETC)価格も上昇する可能性がある。
国内取引所での採用
3つ目の論点は、国内取引所での採用である。現状、国内でイーサリアムクラシック(ETC)を扱っている取引所は、bitFlyer、Coincheck、DMM Bitcoinのみ。今後、他の取引所で採用されることがあれば、値上がり要因の一つとなる可能性がある。
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