ジパングコイン(ZPG)のメリット・チャート・将来性を紹介!

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ジパングコイン(ZPG)は、日本発の金価格連動型ステーブルコイン。金は一定の希少性を持つ金属であることから価値が安定しており保有しやすく、さらに金価格は2020年頃から右肩上がりに上昇している状況にある。金投資は中期から長期にかけてリターンが期待できる投資方法だ。

ブロックチェーンの仕組みを利用した送金や決済などの機能の搭載や、金現物との等価交換など、利便性の高さと価値の保証により新たな金投資の方法としての普及を目指す。大手総合商社である三井物産グループが全面的にバックアップしているプロジェクトであるため信頼性も高い。

本記事では、暗号資産(仮想通貨)のジパングコイン(ZPG)のメリット・チャート・将来性について詳しく紹介する。

ジパングコイン(ZPG)とは

発行上限390億円(将来的な発行上限の上昇の可能性あり)
ブロックチェーンmiyabi(bitFlyer Blockchain)
開始日2022年2月ローンチ
中央機関三井物産デジタルコモディティーズ株式会社
オフィシャルサイトURLhttps://www.zipangcoin.com/
ホワイトペーパーURLhttps://www.zipangcoin.com/pdf/zpg_whitepaper.pdf
公式X(旧Twitter)URLhttps://x.com/zipangcoin

ジパングコイン(ZPG)は2022年2月にローンチされた三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行する金連動型ステーブルコイン。bitFlyer Blockchainのプライベートブロックチェーンであるmiyabiを基盤としている。金との価値の連動を目的としていることから、発行上限が設けられているものの、将来的に発行上限が上昇する可能性がある。

ジパングコイン(ZPG)のメリット

ジパングコイン(ZPG)のメリットは以下の通りである。

  • 金との価格連動によって価値に安定性がある
  • 三井物産グループのバックアップによる信頼性の高さ
  • プライベートブロックチェーン「miyabi」の高い性能

金との価格連動によって価値に安定性がある

ジパングコインは、1ZPGが金1g分の価格になるように連動した価値を持つステーブルコイン。そのため、他の仮想通貨とは異なる値動きとなり、安定した価値を持ちやすい。ステーブルコインにすることで、現物金と比較して少額から投資しやすく、保有に手間やコストがかかりにくいメリットもある。仮想通貨のみでポートフォリオを組む場合に、疑似的に金を組み入れることが可能だ。

三井物産グループのバックアップによる信頼性の高さ

過去にもステーブルコインの破綻事例や価格連動が外れるほどの大きな値動きの変動があったため、ステーブルコインに投資するなら発行元の信頼性が重要である。ジパングコインは日本発のステーブルコインであり、三井物産グループのバックアップを受けていることから信頼性は高い。

連動する資産は安全であってもステーブルコインの信頼性が担保されていない場合は、リスクの高い投資になる。金融庁の厳しい審査を通過した上で、日本の東証プライム上場の大企業がバックアップするステーブルコインであれば一定の信頼性が認められる。

プライベートブロックチェーン「miyabi」の高い性能

ジパングコインはbitFlyerが開発するプライベートブロックチェーン「miyabi」を採用。現状ではブロックチェーンがどれだけ高い性能であっても保有者にメリットはない状況ではあるが、将来的に実装が検討されている送金・決済機能の搭載によって効力を発揮する。

プライベートブロックチェーンは、パブリックブロックチェーンとは異なり、不特定多数のネットワーク参加者による取引の承認作業を必要としない。そのため、高速かつ低コストで送金・決済の機能を利用できることが期待される。

ジパングコイン(ZPG)のチャートと価格推移

SBI VC トレードより引用

ジパングコインの2023年6月から2024年5月までの価格変動を表したチャートである。近年は金価格が右肩上がりに上昇する傾向にあるため、ジパングコインの値動きも上昇している。さらに2023年から2024年までの金価格のチャートと比較する。

三菱マテリアルより引用

上の黄色の線が日本における金1gあたりの価格であるが、縮尺の違いはあるものの値動きが一致していることがわかる。今後もジパングコインは金価格に連動する形で価格推移していくことが予想される。

ジパングコイン(ZPG)の将来性

ジパングコイン(ZPG)の将来性を見きわめるポイントをまとめた。

  • 金価格の上下によって価値が左右される
  • 未実装の機能の追加による利便性の向上
  • ステーブルコインとしてのリスク

金価格の上下によって価値が左右される

ジパングコインは他の仮想通貨とは異なり、将来性に対する期待で価格が上下するわけではない。金価格に連動する性質であるため、金価格の上下によって価値が左右される。金の需要は将来的に高まることが予測されるため、長期的にジパングコインの価値も高まることが予測される。一方で、金価格が大きく下落した場合は、ジパングコインの価値も暴落する。ジパングコインそのものの将来性の高さが必ずし価格に良い影響を与えるわけではないことを理解しておく必要がある。

未実装の機能の追加による利便性の向上

ジパングコインは現状では金を仮想通貨として保有する商品であり、特別な利便性はない。しかし、将来的には送金・決済機能の追加により、仮想通貨を通して金の価値で支払いができるようになることが期待されている。他の仮想通貨との交換も予定されており、ジパングコインの普及により日本の仮想通貨市場全体の活性化に寄与する可能性もある。また、ジパングコインと現物金の等価交換機能も予定している。

ステーブルコインとしてのリスク

ジパングコインは金投資のリスクだけでなく、ステーブルコインとしてのリスクを持っていることに注意が必要だ。かつて米ドルに連動するステーブルコインのテラは、2022年5月に担保不足が懸念されたことで、米ドルとの価値の連動が外れるほどの大暴落が発生し、1日にして無価値なものとなった。ジパングコインは、一定の信頼性が認められるものの、今後の状況によっては一時的に金との連動が外れるほどの暴落が発生する可能性や、最悪の場合は無価値になってしまうことも考えられる。

ジパングコイン(ZPG)の種類

ジパングコインには以下の3つの種類がある。

  • ジパングコイン(ZPG)
  • ジパングコインシルバー(ZPGAG)
  • ジパングコインプラチナ(ZPGPT)

金属への投資ではスタンダードである金に投資するジパングコインに加えて、銀に投資するジパングコインシルバー(ZPGAG)と、プラチナに投資するジパングコインプラチナ(ZPGPT)もある。連動する金属が異なる仮想通貨となっており、一部の仮想通貨取引所では取り扱われている場合がある。

ジパングコイン(ZPG)を取り扱う取引所

ジパングコイン(ZPG)を取り扱う取引所は以下の通りだ。

ジパングコイン(ZPG)

ジパングコインシルバー(ZPGAG)

  • CoinTrade
  • デジタルアセットマーケッツ

ジパングコインプラチナ(ZPGPT)

  • CoinTrade
  • デジタルアセットマーケッツ

すべてのジパングコインを取り扱うのは、ステーキングに特化した仮想通貨取引所の(ジパングコインはステーキング不可)CoinTrade。ジパングコインの販売に特化した仮想通貨販売所のデジタルアセットマーケッツの2種類である。現状、日本以外に取り扱いはなく海外を含めて取引が限定されている。

CoinTrade(コイントレード)

株式会社マーキュリーが運営する。ステーキングに特化した暗号資産取引所だ。

国内取引所でもトップクラスにステーキングに対応している暗号資産が多い取引所であり、マルチシグによる秘密鍵の分散、SSL/TLS対応、コールドウォレットなどセキュリティ面においても優れる。

項目概要
取扱仮想通貨18種類(ステーキング対応:11種類)
手数料販売所:無料
最低取引数量0.00005BTC
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、SSL/TLS対応、コールドウォレットなど

DMM Bitcoin

合同会社DMM.comのグループ会社により運営される。販売所としてのサービス提供のみで、取引所は行っていない。取引手数料や暗号資産送付手数料は無料。

株式投資/FX等の取引を行ったことがない投資初心者にも直感的に操作可能な取引ツールが用意されている。

項目概要
取扱仮想通貨現物:28種類、レバレッジ:34種類
手数料販売所:無料(BitMatch手数料を除く)
最低取引数量販売所:0.0001BTC
スマホ対応初心者向け「STモード」と高機能「EXモード」が選べる
セキュリティコールドウォレット、WAFによる不正ログイン防止など

bitFlyer(ビットフライヤー)

株式会社bitFlyerが運営し、国内最大級の取引量を誇る。FX取引(bitFlyer Lightning)が盛んなことが特徴的だ。

国内取引所でもトップレベルのセキュリティ意識を持っており、1円から仮想通貨を購入できて少額投資がしやすい。アプリや取引ツールも使い勝手が良く、初心者にも向いている。

項目概要
取扱仮想通貨33種類
手数料販売所:無料、取引所0.01〜0.15%
最低取引数量販売所:0.00000001BTC、取引所:0.001BTC
スマホ対応アプリ「bitFlyerウォレット」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

SBI VCトレード

SBIグループのSBIトレード株式会社が運営する。2021年にTaoTao株式会社と合併し、従来の「VC TRADE」と「TAOTAO」の各サービスが一本化した。

現物取引だけでなく、レバレッジ取引・積立購入・レンディングなどに対応しており、取引所におけるサービスの幅広さを重視したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨23種類
手数料販売所:無料、取引所:-0.01 〜0.05%
最低取引数量販売所:0.0001BTC、取引所:0.000001BTC
スマホ対応アプリ「VCTRADE mobile」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部

|トップ画像:オフィシャルサイトより