楽天ウォレットの評判・口コミ

※当サイト内のリンクから各暗号資産交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。

楽天ウォレットは2016年12月15日に設立された楽天ウォレット株式会社が運営する仮想通貨取引所(関東財務局長 第00015号)。2024年3月13日現在、楽天ウォレットの取扱通貨の種類は9種類である。

MMD研究所「2023年仮想通貨(暗号資産)に関する調査」では、楽天ウォレットが「利用したことのある仮想通貨(暗号資産)取引所サービス」において1位となった。

楽天ウォレットの基本情報

項目概要
取扱通貨数9
スマホ対応あり
取引方法現物/レバレッジ取引
最低取引数量購入:100円/売却:0.0001BTC
カスタマーサポート問い合わせフォーム

楽天ウォレットのキャンペーン

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条件特典期間
口座開設+取引500ポイント(通常ポイント)エントリー期間:3/1~4/1
取引実施期間:3/1~5/1

新規現物口座の申込を完了し、暗号資産の現物取引をすることで500円分の楽天ポイントがもらえる。取引の金額は問わず、ポイント交換による暗号資産の取得も対象となる。

楽天ウォレットの5つのメリット

楽天ウォレットのメリットとしては、以下の5つが挙げられる。

1. 楽天スーパーポイントを仮想通貨に交換できる

楽天ウォレットでは、楽天ポイントを仮想通貨に交換する事ができる(※ 1ポイント=1円相当で、最低100ポイントから交換可能)。

2. 専用のスマホアプリがある

楽天ウォレットでは、専用のスマホアプリが用意されている。

3. リアルタイムで日本円入金が可能

楽天ウォレットでは、土日・祝日を含め、24時間リアルタイムで取引所に入金することができる。

4.楽天キャッシュに仮想通貨をチャージできる

楽天ウォレットの仮想通貨を楽天キャッシュにチャージすることが可能だ。楽天の各種サービスの支払いに利用可能であり、楽天ポイントも1%還元される。楽天キャッシュへのチャージ手数料も無料となっている。

5.レバレッジ取引ができる

楽天ウォレットは、自己資金の2倍までレバレッジ取引(証拠金取引)が可能だ。取引できる通貨ペアも代表的なBTC/JPYだけでなく、楽天ウォレットで取り扱いのあるすべての通貨においてレバレッジ取引が行える。

楽天ウォレットの3つのデメリット

楽天ウォレットのデメリットとしては、以下の3つが挙げられる。

1. 取扱通貨の種類が少ない

楽天ウォレットで取り扱っている仮想通貨は9種類であり、他の仮想通貨取引所の取扱通貨の種類と比べると、少ない水準となっている(※ コインチェックの取扱通貨数:27種類/DMMビットコインの取扱通貨数:現物:28種類、レバレッジ取引:34種類)。

2. 販売所形式の売買のみに対応

楽天ウォレットは、現物取引においては、販売所形式の売買しかできない。

販売所形式とは、楽天ウォレットを相手方に行う取引を指す。購入する際は楽天ウォレットの在庫から買い取り、売却は楽天ウォレットが買い取る仕組みだ。すぐに取引を成立できる一方、スプレッドと呼ばれるコストがかかり、一般に取引所形式の手数料よりも高い。

取引所形式ではユーザー同士で取引を行う。相手方が現れない限り取引は成立しないが、一般に販売所形式のスプレッドよりも低いコストで取引できる。

楽天ウォレットでは、レバレッジ取引のみ取引所形式に対応している。

メンテナンス中は取引ができない

楽天ウォレットでは、日次メンテナンスと週次メンテナンスの2種類のメンテナンスが実施されており、メンテナンス中は取引ができない。システムメンテナンスの時刻は、販売所・取引所、現物取引・レバレッジ取引で共通して以下の通りとなっている。

日次メンテナンス:6:50~7:00
週次メンテナンス(水曜):14:00~15:45

新機能のリリースなどがあれば16時まで延長する可能性があり、楽天ウォレットの都合でメンテナンスの開始と終了時刻は前後する場合もある。

楽天ウォレットのデメリットを補完できる取引所

楽天ウォレットのデメリットを保管できる取引所には、国内を代表する仮想通貨取引所であるDMM BitcoinCoincheck が挙げられる。

Coincheck(コインチェック)

Coincheckは以下29種の銘柄を取り扱い、同社によると国内最多水準。楽天ウォレットが取り扱う9銘柄を網羅している。Coincheckにも併せて口座開設しておけば楽天ウォレットの取り扱いが少ないデメリットを補完できるだろう。

【楽天ウォレットとCoincheck 取扱銘柄の一覧】

 楽天ウォレットCoincheck 
(コインチェック)
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)
ステラルーメン(XLM)
カルダノ(ADA)取り扱いなし
ポルカドット(DOT)
テゾス(XTZ)取り扱いなし
イーサリアムクラシック(ETC)取り扱いなし
リスク(LSK)取り扱いなし
ネム(XEM)取り扱いなし
モナコイン(MONA)取り扱いなし
クアンタム(QTUM)取り扱いなし
ベーシックアテンショントークン(BAT)取り扱いなし
アイオーエスティー(IOST)取り扱いなし
エンジンコイン(ENJ)取り扱いなし
オーエムジー(OMG)取り扱いなし
パレットトークン(PLT)取り扱いなし
サンド(SAND)取り扱いなし
フィナンシェトークン(FNCT)取り扱いなし
メーカー(MKR)取り扱いなし
ダイ(DAI)取り扱いなし
チリーズ(Chiliz)取り扱いなし
チェーンリンク(LINK)取り扱いなし
ポリゴン(MATIC)取り扱いなし
エイプコイン(APE)取り扱いなし
アクシー(AXS)取り扱いなし
イミュータブル エックス(IMX)取り扱いなし
ラップドビットコイン(WBTC)取り扱いなし
シバイヌコイン(SHIB)取り扱いなし
アバランチ(AVAX)取り扱いなし
2024年3月6日時点

Coincheck(コインチェック)

2012年に設立されたコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。

つみたてや貸暗号資産などの長期投資向けのサービス、NFTの売買ができるマーケットプレイス、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広いサービスが充実している。

また、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすく、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨29種類
手数料無料
最低取引数量円建てで500円相当額
スマホ対応アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど
  • アプリは使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (50代・女性)
  • とくに、チャートの見やすさがバツグン。取引ができる通貨の種類が多いところも、Coincheckのウリだと思います

    ★★★★★5点
    (20代・女性)
  • 良いところは初心者でもまごつかないアプリが用意されていること。仮想通貨初心者ですが、使い方をマスターできることが嬉しい。

    ★★★★4点
    (50代・女性)

DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)

DMM Bitcoinは、レバレッジ取引に強みを持つ仮想通貨の取引所である。レバレッジ取引を中心に行いたい方は楽天ウォレットとあわせてDMM Bitcoinの口座開設を検討したい。

【楽天ウォレットとDMM Bitcoin 取引所形式の取り扱い一覧】

楽天ウォレットDMM Bitcoin
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
リップル(XRP)
ライトコイン(LTC)
カルダノ(ADA)
ポルカドット(DOT)
ステラルーメン(XLM)
テゾス(XTZ)
トロン(TRX)取り扱いなし
ジパングコイン(ZPG)取り扱いなし
イーサリアムクラシック(ETC)取り扱いなし
オーエムジー(OMG)取り扱いなし
エンジンコイン(ENJ)取り扱いなし
ベーシックアテンショントークン(BAT)取り扱いなし
モナコイン(MONA)取り扱いなし
アイオーエスティー(IOST)取り扱いなし
ネム(XEM)取り扱いなし
クアンタム(QTUM)取り扱いなし
シンボル(XYM)取り扱いなし
アバランチ(AVAX)取り扱いなし
チリーズ(Chiliz)取り扱いなし
チェーンリンク(LINK)取り扱いなし
メーカー(MKR)取り扱いなし
ポリゴン(MATIC)取り扱いなし
アルゴランド(ALGO)取り扱いなし
サンドボックス(SAND)取り扱いなし
アクシー(AXS)取り扱いなし
ソラナ(SOL)取り扱いなし
ドージコイン(DOGE)取り扱いなし
コスモス(ATOM)取り扱いなし
エイプコイン(APE)取り扱いなし
ヘデラハッシュグラフ(HBAR)取り扱いなし
シバイヌコイン(SHIB)取り扱いなし
2023年12月20日時点

DMM Bitcoin

合同会社DMM.comのグループ会社により運営される。販売所としてのサービス提供のみで、取引所は行っていない。取引手数料や暗号資産送付手数料は無料。

株式投資/FX等の取引を行ったことがない投資初心者にも直感的に操作可能な取引ツールが用意されている。

項目概要
取扱仮想通貨現物:28種類、レバレッジ:34種類
手数料販売所:無料(BitMatch手数料を除く)
最低取引数量販売所:0.0001BTC
スマホ対応初心者向け「STモード」と高機能「EXモード」が選べる
セキュリティコールドウォレット、WAFによる不正ログイン防止など
  • アプリ日本最大級の大手取引所なので、システム的にもしっかりしていますし、セキュリティ対策もされているので、安心して使うことができています。は使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (40代・男性)
  • DMM Bitcoinは一年中サポート対応をしてくれるので、不安が大きい初心者さんでも安心して使うことができると思います。

    ★★★★4点
    (20代・女性)
  • 若い人にも使いやすいんじゃないかな。画面はスマホ版は見やすくわかりやすく、レスポンスも良いです。ここが一番良い点だと思いますね

    ★★★★4点
    (20代・女性)

楽天ウォレットの評判・口コミ

2020年1月〜3月の期間内にオンライン上で実施したアンケート調査に基づき、楽天ウォレットの評判・口コミを記載する。

20代・女性
20代・女性

楽天銀行と連携しているので、楽天銀行ユーザーにはうれしい仮想通貨取引所だと思います。とにかく少ない手間で取り引きができるので、楽ちんです。たとえ楽天銀行を使っていない人であっても、魅力的な点があります。手数料の安さなどはその良い例です。頻繁に取り引きをするとなると手数料がばかにならないので、その点、楽天ウォレットは、手数料を気にせずに取り引きができるので、ありがたいですね。
★★★★★ 5点

30代・男性
30代・男性

ビットコイン投資を行いたいと思い、楽天ウォレットを利用しました。既に楽天証券を利用していたため、楽天銀行の口座を持っていた事もあり、楽天ウォレットを始めるのもとてもスムーズでした。スマホアプリで取引や資産チェックが出来るため、楽天証券と同様にとても利用しやすいです。
★★★★★ 5点

50代・女性
50代・女性

仮想通貨のビットコインを取引したいと思い、証券口座を持っている楽天を利用しようと思い楽天ウォレットを選択しました。既に楽天銀行の口座も持っていたため、取引を始めるまでの手続きも早かったです。1日で何度取引きしても手数料の負担が無いため、とてもお得で初心者にとっても分かりやすいのが魅力でした。貯めていた楽天ポイントも仮想通貨に交換出来るのも良かったです。
★★★★★ 5点

30代・女性
30代・女性

仮想通貨に興味があり、投資をしてみたいと思い名前が知られており、会員でもある楽天の楽天ウォレットを選びました。出勤手数料が300円かかるものの、取引の手数料が無料な点はとても助かります。手数料を気にする事なく、取引が出来る事や楽天のためセキュリティもしっかりしている点は安心です。
★★★★★ 5点

30代・男性
30代・男性

楽天会員で安心感もある楽天ウォレットを利用して、仮想通貨の取引を行いましたが、楽天銀行に入金後すぐに取引が始められとてもスムーズでした。さらに楽天ウォレットでは、取引手数料が無料な点がとても魅力的で、手数料負担を気にせず投資が出来るメリットがあります。
★★★★★ 5点

30代・男性
30代・男性

楽天会員で安心感もある楽天ウォレットを利用して、仮想通貨の取引を行いましたが、楽天銀行に入金後すぐに取引が始められとてもスムーズでした。さらに楽天ウォレットでは、取引手数料が無料な点がとても魅力的で、手数料負担を気にせず投資が出来るメリットがあります。
★★★★★ 5点

40代・男性
40代・男性

楽天ウォレットの最大の利便性は楽天グループのサービスと提携している事だと思います。楽天会員であれば楽天のIDを使えるので、新たにアカウントを作成する煩わしさがありません。もちろん、楽天銀行と提携していますし、口座がなくても楽天銀行では、簡単に口座を開設でき提携作業も簡単です。今まで楽天会員ではかった方も楽天ウォレットからスタートすれば、楽天の様々なサービスを簡単な登録だけで使えるようになるので、お勧めです。
★★★★★ 5点

40代・男性
40代・男性

楽天グループが運営している取引所なので、セキュリティの信頼性もありますし安心して利用することができます。私は楽天を日頃から利用しているので、楽天ポイントで仮想通貨を購入することができるところもありがたいです。AIチャットで24時間問い合わせもできるため、困ったときにもすぐに対応をしてくれます。
★★★★4点

50代・男性
50代・男性

楽天ウォレットを利用すると、私がためている楽天スーパーポイントを仮想通貨に交換できるところが良いところです。また、専用のスマートフォン用のアプリがあるため、外出先などでも常に手元で取引が可能で、投資のタイミングを見逃すことがありません。
★★★★4点

30代・男性
30代・男性

楽天ユーザーにとってはかなり利用し甲斐のある仮想通貨取引所であることは間違いありません。少なくとも楽天銀行に口座を持っている方は通常それなりに時間がかかってしまうような入金手続きなどが非常にスムーズで便利です。
★★★★ 4点

20代・女性
20代・女性

私は楽天銀行をメインに使っていることもあって、入金が簡単なので楽天ウォレットも持っています。楽天市場でネットショッピングする人や楽天証券などを使っている人は楽天ウォレットが使いやすいと思います。楽天ブランドなだけあってセキュリティもしっかりしていそうだし、安心感がありますね。2段階認証も導入しています。コールドウォレットでオフライン管理もしています。AIチャットで24時間、365日いつでも問い合わせがてきるのも安心だし、まあ合格点です。
★★★★ 4点

20代・女性
20代・女性

もともと楽天関連のサービスをたくさん利用していたので、楽天ウォレットを使ってみることにしました。楽天銀行も既に持っていたので、そこから入金したらとても楽に使えました。楽天ポイントを仮想通貨に交換できる点もいいです。そして1番気に入っている点は、仮想通貨の売買でポイントが手に入ることです。とってもお得だと思います。少々手続きが遅いですが、それでも気にならないくらいなので、普段から楽天のサービスを利用している人にはおススメです。
★★★★ 4点

30代・男性
30代・男性

1番に挙げられる良いところは楽天スーパーポイントを仮想通貨に交換する事ができることです。様々な楽天のサービスで獲得できる楽天ポイントで最低100ポイント運用できるので、手軽に仮想通貨取引を行えるのが良いところだと思います。また、取引をもっとしたいと思った時に土日や祝日を含め、24時間リアルタイムで取引所に入金することができるのもメリットだと思いますし、専用のスマホアプリがあるため仮想通貨取引初心者にはもってこいだと思います。ただ、取扱がある通貨の種類が少なく、仮想通貨取引に慣れた方には物足りなさも感じてしまうと思うので、やはり初心者向けの仮想通貨取引所かなと思います。個人的には手軽に運用できるので良い取引所だと思います。
★★★★ 4点

30代・男性
30代・男性

数ある仮装通貨取引所の中でも、楽天ウォレットを利用しております。理由としては、普段から他の楽天サービスを利用しており、運営をするにあたって安心感があるのが一番大きいですかね。また手数料も業界最安値というところも良いですね。安心感にも被りますが、セキュリティー面もしっかりしている点も大きいかと思います。
★★★★ 4点

40代・男性
40代・男性

楽天が手掛けているだけあり、操作画面が使いやすい印象です。楽天スーパーポイントも使えますが、ポイントではそこまで大きな取引ができないのであまりメリットを感じることができませんでした。取り扱い通貨も3種類程度なのとネムとの交換ができないのは、個人的に残念です。
★★★★★ 3点

30代・男性
30代・男性

仮想通貨取引所『楽天ウォレット』は有名な企業が運営しているところとなっているため、セキュリティも万全であり、専用のスマホアプリも配信されているため、それを使って移動中とか出先でも運用している仮想通貨の様子をみることができ取引所にて売買をしていくことができます。なんといっても楽天スーパーポイントを仮想通貨に投資をすることができるので、お金を使わずにポイントだけで仮想通貨の運用をしていくことが可能となっています。
★★★★★ 3点

楽天ウォレットの取扱通貨

楽天ウォレットの取扱通貨については、以下の通り。

  • ビットコイン(BTC)
    BTC
    (ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
    BCH
    (ビットコインキャッシュ)
  • LTC(ライトコイン)
    LTC
    (ライトコイン)
  • XRP(リップル)
    XRP
    (リップル)
  • ADA(エイダコイン/カルダノ)
    ADA
    (エイダコイン/カルダノ)
  • DOT(ポルカドット)
    DOT
    (ポルカドット)
  • XLM(ステラルーメン)
    XLM
    (ステラルーメン)
  • XTZ(テゾス)
    XTZ
    (テゾス)

現物取引では3銘柄

楽天ウォレットで現物取引できるのは「BTC(ビットコイン)」「ETH(イーサリアム)」「BCH(ビットコインキャッシュ)」の3銘柄のみ。いずれも対日本円レートでの取引となる。

【現物取引の銘柄ペア】

  • BTC/JPY
  • ETH/JPY
  • BCH/JPY

レバレッジ取引では9銘柄

レバレッジ取引(証拠金取引)では現物取引の3銘柄に加えて9銘柄で取引できる。こちらの銘柄ペアも全て対日本円レートだ。

【レバレッジ取引の銘柄ペア】

  • BTC/JPY
  • ETH/JPY
  • BCH/JPY
  • LTC/JPY
  • XRP/JPY
  • ADA/JPY
  • DOT/JPY
  • XLM/JPY
  • XTZ/JPY

楽天ウォレットの手数料

楽天ウォレットの手数料については、以下の通り。

口座開設/口座管理無料
口座管理無料
現物売買手数料無料
日本円入出金入金:無料/出金:300円
仮想通貨入出庫入庫:無料/出庫:0.001BTC

販売所は「スプレッド」がかかる

楽天ウォレットはすべて販売所形式での取引となり、取引手数料は無料だが「スプレッド」がかかる。

スプレッドは売値と買値の差を指す。通常は買値のほうが高く、例えばスプレッドが20万円のとき、売値が400万円なら買値は420万円となる。買いと売りを瞬時に行うと20万円を失うことになり、実質的なコストといえる。

スプレッドは常に変動しており、一般的にレートの急変時や取引の閑散時に広がる傾向にある。取引の際は注意してほしい。

楽天ウォレットのレバレッジ取引

レバレッジ取引は自己資金以上の取引を指し、楽天ウォレットでは自己資金の2倍までの取引ができる。例えば自己資金を証拠金(担保)として100万円差し入れるとき、200万円の取引が可能だ。

レバレッジ取引は現物取引と比較するとリスクが高い。取引の際は慎重な判断と資金管理が求められるだろう。

楽天ウォレットの取引ツール/スマホアプリ

楽天ウォレットでは、公式アプリ(iOS版Android版)が用意されている。

楽天ウォレットアプリ

「楽天ウォレットアプリ」は楽天ウォレットの基本的なスマートフォンアプリだ。預け入れ資産を確認できるほか、アプリ内で現物取引ができる。楽天ポイントを暗号資産(仮想通貨)に交換できるほか入出金の指示もできるため、手続きの多くをアプリで完結できるだろう。

楽天ウォレットPro

「楽天ウォレットPro」はレバレッジ取引に対応したスマートフォンアプリだ。本格的なチャート機能が搭載されており、8種類の足種・8種のテクニカルインディケーター(トレンド系4種、オシレーター系4種)を表示できる。

楽天ウォレットのセキュリティ

楽天ウォレットのセキュリティ対応については、公式HP内の記事「お客さま資産保全への取り組み」から確認することができる。

楽天ウォレットでSPUを獲得する方法

楽天ウォレットは楽天市場の利用でポイント還元率が上昇するSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となっている。楽天ウォレットのSPUの獲得条件は以下の通り。

当月、合計30,000円以上暗号資産現物を購入(ポイント交換含む):ポイント倍率+0.5倍

楽天ウォレットのおすすめである人の特徴

楽天ウォレットがおすすめである人の特徴は3つある。

  • 楽天のサービスを幅広く利用している
  • ポイントで仮想通貨に少額から投資したい
  • メイン口座がレバレッジ取引に対応していない

楽天のサービスを幅広く利用している

楽天ウォレットは、楽天銀行や、楽天キャッシュなど他の楽天グループのサービスと連携することで便利に利用できる。口座を開設するなら他の楽天のサービスを利用していることが前提になるが、すでに楽天のサービスを利用しており、仮想通貨に興味があるなら口座を開設するメリットは大きい。また、楽天では仮想通貨の取引所だけでなく、NFTマーケットプレイスの楽天NFTも運営しており、暗号資産関連のサービスの幅も広い。

ポイントで仮想通貨に少額から投資したい

楽天のサービスを利用して獲得した楽天ポイントは、最低100ポイントから仮想通貨と交換できる。対象は現物取引の対象になっている銘柄のみであるが、楽天ポイントが貯まっているなら元手を実質的に0にして仮想通貨に投資可能だ。

メイン口座がレバレッジ取引に対応していない

仮想通貨取引所は、レバレッジへの対応を終了したCoincheckを含めて、レバレッジ取引に対応していない場合もある。メインの口座がレバレッジに対応していない場合は、レバレッジ取引に対応している取引所をサブ口座として開設する際に、楽天のサービスを利用している場合は楽天ウォレットが選択肢に入るだろう。

楽天ウォレットが向いていない人の特徴

楽天ウォレットが向いていない人の特徴は以下の通りだ。

  • 楽天会員ではない
  • 取引所形式で仮想通貨を現物取引したい
  • 取引できない時間に不安がある

楽天会員ではない

楽天ウォレットの口座を開設するには、楽天会員であることが条件だ。すでに楽天会員であり、サービスを利用しているのであれば口座を開設するメリットはあるが、仮想通貨の取引を目的に楽天会員に登録して、楽天ウォレットの口座を開設する魅力は少ない。

取引所形式で仮想通貨を現物取引したい

楽天ウォレットの現物取引では、取引所形式に対応していない。販売所で仮想通貨を取引する場合は、スプレッドと呼ばれる実質的な手数料がかかることでコストがかさむ。現物取引を中心に取引所形式で取引したい場合は他の取引所を選択しよう。GMOコインでは、現物取引においても取引所形式に多くの銘柄が対応している。

取引が早く成立しやすい仮想通貨取引所を判断する指標としては、ビットコインの出来高があり、2024年2月の出来高のランキングは以下の通りである。

【ビットコイン(BTC)出来高ランキング(2024年2月)】

  1. bitFlyer:67,323 BTC
  2. GMOコイン:61,488 BTC
  3. Coincheck:47,878 BTC
  4. BTCBOX:9,526 BTC
  5. bitbank:9,103 BTC
  6. OKCoin Japan:6,130 BTC
  7. BitTrade:4,659 BTC
  8. 楽天ウォレット:1,378 BTC
  9. Zaif:738 BTC
  10. BITPoint:269 BTC

※差金決済/先物取引を含む
引用:ビットコイン日本語情報サイト 国内ビットコイン市況 月次取引高

上位の取引所ほど、取引所で取引する際の取引が成立するスピードが速くなることが期待されるため、取引所取引を重視するなら参考になる。

レバレッジ取引のスプレッドが広い

楽天ウォレットは、レバレッジ取引のスプレッドが他にレバレッジ取引を提供している取引所と比較して広い傾向にある。ビットコイン(BTC)の取引におけるスプレッドの広さを下記の表で比較した。

取引所BidAskスプレッド
bitFlyer¥10,165,293¥10,169,3084,015
GMOコイン¥9,875,369¥9,876,324955
楽天ウォレット¥9,586,551¥9,589,2162,665
2024年3月6日時点

引用:ビットコイン日本語情報サイト 国内ビットコイン市況 月次取引高

GMOコインとスプレッドを比較すると、楽天ウォレットのスプレッドが広いことがわかる。ただし、楽天会員で楽天ポイントの還元を受けるなら、スプレッド以上にお得に利用できる可能性もあるため、一概にほかの取引所と比較してコストがかかるとは言えない。

楽天ウォレットの口座開設

楽天ウォレットの口座開設は以下の流れで行う。

Webサイトから口座開設を申し込む

出典:楽天ウォレット

Webサイトから「無料口座開設はこちら」のボタンをクリックする。楽天ウォレットアプリからも手続きできる。

楽天会員ID・パスワードでログイン

出典:楽天ウォレット

楽天会員IDを持っている場合は、IDとパスワードを入力してログインする。楽天会員でない場合は、楽天会員の登録から始める。本人確認は楽天銀行との連携、もしくは本人確認書類の提出を選択する。楽天会員IDを持っており、楽天銀行の口座を開設していると他の暗号資産取引所と比較して必要事項の入力から、本人確認までの手続きの手間をスキップできる。

楽天ウォレットの審査後に口座開設が完了する。条件が整えば入金をして、最短で即日で取引を開始できる。