仮想通貨エイダコインのメリットは? 将来性や購入方法についても解説!

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暗号資産(仮想通貨)の中でも将来性が高いといわれているエイダコイン(Cardano/ADA)。2021年8月25日に「BITPOINTビットポイント)」が取り扱うまで日本国内で取引できる取引所がなかったため知名度はいまいち低いが、時価総額は約4兆円と世界第5位に位置付けている(2022年2月20日時点)。今回の記事ではエイダコインの特徴や将来性について解説する。

エイダコイン(ADA/カルダノ)とは?

エイダコインは2017年9月、カルダノ財団とイーサリアム(ETH)開発者の一人チャールズ・ホスキンソン氏がCEOを務めているIOHK(インプット・アウトプット・ホンコン)社によって開発された。「エイダ」は、史上初のプログラマーとして知られる19世紀の数学者エイダ・ラブレスから名付けられた。

エイダコインの5つの特徴

オンラインカジノでの利用が可能

そもそも、エイダコインは「カルダノ」というブロックチェーン技術を取り入れたオンラインカジノで利用する仮想通貨として開発された

従来のカジノではユーザーが必ず負けるように仕組まれていたこともあるが、カルダノではブロックチェーン技術を取り入れたおかげでデータの改ざんが不可能となることで不正利用の心配が無くなり、安心して取引をすることが可能となっている。プレイ記録を保存してユーザーに公開することによって透明性が高く、公平にオンラインカジノを楽しむことができる。

また、エイダコインはその有用性から、現在では「教育」「小売」「農業」「政府」「金融」「医療保健」などの分野・業界で活用が期待されている。例えばカルダノの実質的な営業部門である「EMURGO」社は2020年1月、ウズベキスタン政府と提携し、STO(※)と取引における法的枠組みの開発を目指すと発表した。

※STO:セキュリティ・トークン・オファリング。株式など、証券にひも付けられたトークンを用いた資金調達

スマートコントラクト機能が搭載されている

イーサリアムでお馴染みのスマートコントラクトはエイダコインにも搭載されている。スマートコントラクトは一定の条件を設定しておけばそれを満たすと自動で取引を行う機能のことで、この機能のおかげでコストや時間の削減を実現することが可能になった。契約執行、価値移転、決済の流れを管理者抜きで行えるようになっていて、例えるなら自動販売機のようなイメージだ。

さらに取引の透明性を高くして不正取引も防止することに成功していることも大きな魅力だ。エイダコインのスマートコントラクトはイーサリアムよりも高いセキュリティを実現している。

コンセンサス・アルゴリズム「PoS」が採用されている

エイダコインはウロボロス計画を実施している。ウロボロス計画とはブロックチェーンの承認方法をPoWからコンセンサス・アルゴリズムであるPoSへ変更することだ。

従来の承認方法であったPoWは承認作業において膨大な計算量が必要な為に電気代やマシン代が大量にかかってしまい、環境面において問題視されていた。その問題をPoSに移行することで解決してコストを抑えることに成功し、環境にも配慮できている。いわば問題点を解消するために考えられた仕組みで、快適な取引を可能にしている。

さらにPoS方式ではマイニング報酬も受けとることができ、その報酬を多くもらうには必要な条件が2つある。それは「仮想通貨を多く持っていること」と「長期間エイダコインを持っていること」だ。これらの条件を満たすほど受け取れる報酬が多くなるので意識したいポイントだ。

カルダノ専用ウォレットがある

エイダコインには「ダイダロス」と「ヨロイウォレット」という2つの専用ウォレットがある。

ダイダロス

ダイダロスはセキュリティが非常に高いことが特徴として挙げられる。さらにはオンラインゲームで得たコインを送金できる機能があり便利だ。また、ステーキングを受け取ることも可能となっている。ステーキングとは特定の仮想通貨を保持しているだけでリターンを得る仕組みのことで、つまり仮想通貨を取引しなくても増えていく仕組みだ。保持している場合は取引を行うことができないので注意が必要である。そして面白いポイントとして、エイダコインの運用方法について投票する機能もある。これは一定の条件を満たさないと投票権を与えてもらえないが、運用に関わることができるのは斬新な発想だと思う。

ヨロイウォレット

ヨロイウォレットは元々Google Chromeの機能で、エイダコイン専用ウォレットとして開発された。ダイダロスはビットコインやイーサリアムにも利用できるのに対し、ヨロイウォレットはエイダコインしか扱えないので注意だ。

様々な企業・団体と提携している

エイダコインは様々な企業や団体と提携しており、協力体制を築いている。提携相手としてよく名前が挙がるのは日本の東京理科大学や、韓国のメタップスプラスだ。外部との提携は信頼性向上に期待することができ、今後も提携相手が増えればさらに信頼性が増し、認知度をあげることになるだろう。そうなれば価格上昇する可能性が高くなる。エイダコインの今後の動向に特に注目したい。

エイダコインの価格推移

以下は2018年初から2021年11月24日までにおけるエイダコインの値動きを表したチャートだ。2020年までは0.2ドル以下で推移していたが、2021年から大きく値を上げ始めた。

引用:TradingView

2021年8月には大型アップデート「アロンゾ」が9月12日に行われると発表され、エイダコインは9月2日に最高値3.1ドル台にまで到達した。11月24日時点では1.68ドルで推移している。

2021年はビットコイン(BTC)も史上初めて6万ドルに到達するなど、仮想通貨全体が好調だったが、エイダコインの上昇幅はその中でも大きい。

以下のグラフはエイダコイン(ADA/USD)とビットコイン(BTC/USD)の値動きを表したものだ(2021年1月1日~11月24日)。青いチャートはエイダコインを、オレンジのチャートはビットコインを示している。ビットコインも約2倍になっているが、エイダコインは800%以上(約9倍)もの上昇を記録した。

引用:TradingView

2021年11月25~2022年3月20日までの値動きは以下のとおりだ。2021年は高騰したが2022年に入りアメリカの利上げ観測やロシア・ウクライナ問題などで投資環境が不安定となり2月には一時0.75ドルにまで下落した。2022年3月20日時点では安値からおよそ18%値上がりした水準である0.89ドル近辺で推移している。

引用:TradingView

2020年秋以降

2018年からは長い間停滞期が続いていたが、2020年末に価格が上昇し始めた。これはビットコインの値上がりによる影響だと考えられる。2021年9月には過去最高値である320円を越えるまで高騰を見せたが、そこをピークに価格が落ち着いていった。2022年、ビットコインの暴落とともにエイダコインも値を下げ、7月現在は60円台となっている。

エイダコイン(ADA/カルダノ)のメリット

BLISS署名を実装している

エイダコインではBLISS署名を実装している。仮想通貨を扱う際に最も怖いのがハッキングだ。ブロックチェーン技術のおかげでデータの改ざんが難しくなったとはいえ、将来的に考えると処理能力が高いコンピュータが登場してしまうとセキュリティが突破されかねない。やはりいざ暗号通貨を触るとなるとセキュリティ面を心配してしまう。

しかし、エイダコインはBLISS署名を実装しているためセキュリティ機能が高く、ハッキングの危険性が低いから安心して取引を行える。セキュリティ面に強いのはとても大きなメリットだ。

ステーキング報酬がもらえる

エイダコインはステーキング報酬がもらえる。ステーキング報酬とは取引所にエイダコインを預けることにより報酬がもらえる仕組みのことだ。ただひとつの注意点は預けている時はロックしている状態になる為、そのエイダコインで取引を行うことができないことだ。

海外での注目度が比較的高い

海外での注目度が比較的高いこともメリットだ。著名人が購入していたり提携している企業があるほどだ。それだけエイダコインは将来性に期待されている
と考えられる。一方、国内で取り扱っている取引所はBITPointのみの扱いのため、日本国内では注目度が低いのが現状である。今後さらに開発が進み、日本人にも注目される日が来るのはそう遠くないはずだ。

エイダコイン(ADA/カルダノ)のデメリット

ICO時の問題点が多くあった

エイダコインはICO時に価格や宣伝方法など、多くの問題を抱えていた。

価格

エイダコインの価格はICO時には他の仮想通貨と比べて高かった。プレセール時に最低単価を高く設定して売り上げを持ち逃げする詐欺が多かったため、エイダコインも同様の手口ではないかと怪しまれたことがある。

宣伝方法

さらに、エイダコインはICO時の宣伝方法が怪しかった。当時のエイダコインは宣伝経由で購入してもらえれば儲かるMLMのような仕組みを採用おり、アフィリエイターで過剰な宣伝を行う人が蔓延っていて悪いイメージがつき怪しまれた。お金の匂いを嗅ぎつけた人が事実とは異なる宣伝文句を謳い、その結果イメージダウンを引き起こしエイダコインの評価が落ちたのだ。

国内で取り扱っている取引所がまだ少ない

エイダコインを日本国内で取り扱っている取引所はBITPOINTGMOコインサクラエクスチェンジビットコインだけである。しかし、今後さらに注目度が増していけばエイダコインを取り扱う取引所が増えていくと予想される。そうなれば価値が上がると予想される

今後の価格形成を考えるための論点

大学や大企業との提携

カルダノ(Cardano/ADA)の開発を手掛ける企業が東京理科大学やエチオピア政府などと提携を行ったことが過去に報じられている。今後も提携する企業や大学が増えれば、価格が上がっていく可能性がある。

カルダノプラットフォームの開発の進捗

多くの仮想通貨と同じく、エイダコインもこれまでアップデートを繰り返してきた。開発が進み、より性能が向上すればエイダコイン価格にポジティブな影響があるだろう。

エイダコインを取り扱う仮想通貨取引所

国内の仮想通貨取引所でエイダコインを取り扱っているのは、BITPOINTGMOコインサクラエクスチェンジビットコインである。

BitPointは、取引手数料や入金手数料、送付手数料など、様々な手数料が無料なため、取引コストを抑えて取引できる点が魅力。口座維持手数料も無料なので口座を持ち続けてもコストがかからず、長期で保有することに向いている取引所だと言える。エイダコインを取引したいと考えているなら口座開設だけでもしておくことを強くおすすめする。

また、スマホアプリもあるためスマホでの操作も快適に行うことができ、取引ツールが充実しているのもメリットだ。取引の快適さはストレスを減らし、モチベーションの向上に繋がる。そしてBitPointは上場企業のリミックスポイントの子会社となっている。上場企業の子会社というだけで信頼される理由として十分である。

海外取引所ならばBINANCEなどがおすすめ

日本国内でエイダコインを扱っているのはBitPointのみだが、海外ではエイダコインを取り扱っている取引所はいくつもある。その中でも特におすすめなのがBINANCEだ。

BINANCEは取り扱っている仮想通貨が1000枚以上と取引所の中でも特に銘柄数が多いことで有名で、世界で最も人気のある取引所として名前が挙がっている。

1000枚以上取り扱っている仮想通貨の中にはもちろんエイダコインも含まれており、種類豊富なBINANCEは他のアルトコインに興味を持った時にも困ることはないだろう。

BitPointでの取引開始までの流れ

BitPointは初心者から上級者まで幅広い層から選ばれている取引所だ。取引ツールが使いやすいのはもちろん、1000種類以上の仮想通貨を購入できることも魅力で、500円ほどの少額から投資を始めることができる。

これから紹介する手順で口座開設を申し込めば最短で当日中に取引を始めることができる。すでに他の取引所で口座開設をしたことがある方は、その取引所と同様に口座開設を進めていけば問題ない。

Step1:スマホやPCから口座開設をする。

まずはBITPOINTの公式サイトへアクセスして口座開設の手続きを行う。PCやスマートフォン、どちらでも申し込むことができるが、本人確認の際はカメラが必要なのでスマートフォンは必須。申し込みはメールアドレスや電話番号を入力してフォームを送信するだけなので簡単だ。

Step2:本人確認を完了させる

必要事項を明記して口座開設の申し込みを終えたら、次は個人情報の登録と本人確認書類を提出する。このフェーズでは写真を撮る必要がある為、スマホのカメラを使用すると良い。指示の通りに写真を撮影して本人確認を完了させる。本人確認書類は日本国籍なら運転免許証かマイナンバーカードのどちらか一点、外国籍なら在留カードが必要となるので準備しておく。カメラで撮って必要書類を提出し終わったら審査を待つ。

Step3:口座開設の審査に通る

本人確認まで提出して審査に通ると「総合口座開設手続き完了のお知らせ」というメールが届く。このメールが届けば口座開設は完了したことになり、BitPointへログイン可能となる。書類は登録した住所へ発送されるので受け取って内容を確認しておく。審査の結果口座開設を断られる場合もある。

Step4:取引を開始する

口座開設が完了すればエイダコインを購入できるようになる。指定されている取引口座へ現金を振り込み次第取引を開始できる。

最後に

「30億人の財布」を目指しているエイダコインは日本国内ではまだまだ認知度が低い。とは言え、海外での注目度の高さを見れば将来性に期待できると言える。もしも日本でカジノ法案が可決すれば、国内でオンラインカジノに興味を持つ人も増える。そうすれば必然的にエイダコインに注目が集まることだろう。

一時期は怪しまれていたこともあったエイダコインは、今では世界中で人気の銘柄となっている。毎年行われる開発やアップデートで快適に取引を行えるようになり、新しい技術を取り入れることで投資家に期待を抱かせる。今後さらに企業や団体と提携して活躍の場を広げれば注目度も高まり、それに比例して価値も上がることだろう。

エイダコインはアルトコインの中でも特に将来性に期待されているのは間違いなく、今後の動向に注目したい銘柄のひとつだと言える。

一方で、エイダコインは、価格変動(ボラティリティ)が大きく、ハイリスク・ハイリターンな側面が存在する。その性質を正確に理解した上で、取引を行うことが求められる。本記事で紹介した内容をもとに、安全な取引を開始することを推奨する

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(画像:Shutterstock)

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