ネスレのブロックチェーンリードが登壇──DX時代の新たなブランディング手法とは?【3/1-2開催 btokyo ONLINE 2021】

日本最大級のブロックチェーンカンファレンス「btokyo」が、「btokyo ONLINE 2021(ビートウキョウ・オンライン2021)」として、2021年3月1・2日の2日間で開催される。

同カンファレンスで行われるセッション「ネスレが目指す『サプライチェーン』の新時代 ──情報の透明性が新たなブランドをつくる」では、世界最大の食品メーカーであるネスレのグローバルリーダーを招き、サプライチェーンにおけるブロックチェーンの利活用を紹介、新たなブランドの在り方を考える内容となっている。

本オンラインカンファレンスへの参加は、事前申し込み登録により無料となる。主催はN.Avenue株式会社、coindesk JAPANがメディアパートナーを務める。

申し込み(参加無料)

ベンジャミン・デュボワ氏(ネスレ ブロックチェーンリード兼DXマネージャー)

ベンジャミン・デュボワ氏(ネスレ ブロックチェーンリード兼DXマネージャー)

航空宇宙におけるサプライチェーン、研究、およびイノベーションでキャリアをスタート。その後、ロールスロイス・シーメンスにおいて石油・ガス業界でデータ管理ソリューションの開発に携わる。2015年にロンドンでEYに採用、技術と産業管理の知見を持ってトランスフォーメーション・トランザクション事業を行う顧客を支援する業務(M&A、売却)でさまざまなグローバルプロジェクトに携わる。2017年よりネスレでグループのデジタル変革を加速。ネスレのブロックチェーン活用をリードし、「トランスペアレンシー(透明性)」と「サステナビリティ(持続可能性)」のためのテクノロジーをグローバルで推進している。フランスのインペリアルカレッジで理学修士号、ENSEEIHTでMEngを取得。

古市優子氏(Comexposium Japan株式会社 代表取締役社長)

古市優子氏(Comexposium Japan株式会社 代表取締役社長)

慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、サイバーエージェントを経て2013年よりdmg::events(現Comexposium)に入社、2019年に同社代表取締役社長に就任、欧州大手イベントオーガナイザーComexposium Groupにおける日本代表となる。国内では主に、ad:tech tokyoをはじめとした、マーケティング・広告・コマース・デジタル領域のカンファレンスを企画運営。2020年より米国Advance Women at Work™アドバイザーも兼務。国内外での幅広いイベント主催および参加経験を活かし、理想のイベントとコミュニティのかたちを日々模索中。

ネスレが問う「『信頼』という新たな価値」

新型コロナウイルスが世界的に流行し、経済活動が滞る中、多くのモノを流通させるサプライチェーンは、その構造的な問題を露呈させた。その解決の一手として、世界経済フォーラム(WEF:World Economic Forum)がブロックチェーンの活用を提案するなど、サプライチェーンはブロックチェーンの利活用がもっとも進むビジネス領域の1つだ。

世界最大の食品メーカーであるネスレでは、ブロックチェーンやセンシングなど新たな技術により、サプライチェーンの活動をデータとして記録・定量化し、情報共有することで、消費者との間に「信頼」という新たな価値を生み出すことができるという。

DX時代の新たなブランディング手法は何か? ブロックチェーンが企業にもたらす価値とは? 本セッションでは、ネスレのグローバルリーダーを招き、サプライチェーンの最新事例から、先端テクノロジーとの向き合い方を考える。

「btokyo ONLINE 2021」開催概要

【日 時】2021年3月1日(月)~2日(火)9時30分~19時 (予定)

【場 所】オンライン

【URL】https://navenue.jp/btokyo2021/

【参加対象】金融/IT/メーカー/自動車/物流/流通/メディア/不動産/エンターテイメント/ゲーム/教育/アート/エネルギー企業関係者、経営企画/研究開発部門ご担当者、自治体産業推進ご担当者、ベンチャー企業/スタートアップ関係者、ベンチャーキャピタル/コーポレートベンチャーキャピタル関係者

【参加者数】1,500人(見込み・二日間合計)

【参加申込】上記WEBサイトから参加登録

【参加費】無料(視聴は無料、ネットワーキング等の一部の有料化を予定)

【協賛企業】株式会社NTTデータ、スイス・ビジネス・ハブ、野村ホールディングス株式会社、NRIデジタル株式会社、株式会社VIPPOOL、Fintertech株式会社、株式会社世界ほか

【メディアパートナー】coindesk JAPAN、WIRED JAPANほか

【コミュニティパートナー】新経済連盟、Fintech協会、日本STO協会、日本ブロックチェーン協会(JBA)、ブロックチェーン推進協会(BCCC)、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)ほか

【主催】N.Avenue株式会社

文・編集: coindesk JAPAN編集部
画像:N.Avenue