つみたてNISA、3ヵ月で56万口座増ほか──10/3~10/9の株式・FX投資ニュース

サクソバンク証券、初めて特定口座に対応

サクソバンク証券は10月4日、特定口座開設の受付を開始した。対応商品は外国株式のみ(ETFの一部は対象外)。すでにサクソバンク証券に口座を持っている場合は取引ツールから申し込み、未開設の場合は新規口座の申込時に開設できる。

特定口座は、税務上の損益計算を証券会社が代わって行なう口座を指す。サクソバンク証券はこれまで取り扱いがなかったため、利用者はすべて自分で計算を行なう必要があった。

特定口座はさらに納税まで証券会社が行なう「源泉徴収あり口座」と、納税は利用者自身が行なう「源泉徴収なし口座」に分かれる。

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資産運用の目的は「老後への備え」が最多 マネックス証券アンケート

マネックス証券は10月4日、新ブランドヴィジョン「大切なものに投資をしよう」を発表した。「投資がただお金を増やすだけの活動ではなく、人や暮らし、環境を含めたお客様のあらゆる「大切なもの」の現在や未来を守る活動である」というメッセージを込めたもの。同日、特設サイトも公開された。

マネックス証券は同日、新ブランドヴィジョン発表に伴い顧客へ行なったアンケート結果も公表した(回答数:7,179名 調査期間:2021年9月16日~9月20日)。アンケートの質問と結果は以下のとおり。

1.今の自分にとって一番「大切なもの」は何でしょうか?

  • 家族:44.7%
  • 健康:39.5%
  • お金:7.1%

2.あなたにとって「投資」とはなんでしょうか?

  • 資産運用:59.8%
  • 自分の将来のための活動:27.8%
  • 社会や経済について学ぶツール:7.7%

3.今、何のために資産運用をしていますか?

  • 老後への備え:48.2%
  • 事由に使えるお金を増やしたい:27.0%
  • 資産運用が趣味:15.7%

4.今、自由に使える100万円が手元にあったら何に使いますか?

  • 資産運用:65.6%
  • 旅行:17.0%
  • 貯金:6.3%

5.10月4日が投資の日だということを知っていましたか?

  • 知っている:17.0%
  • 知らなかった:83.0%

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マネーパートナーズ、注文数量の上限引き下げ

マネーパートナーズは10月8日、FXサービス「パートナーズFX」において、1回の注文数量の上限引き下げを発表した。10月23日のメンテナンス終了後に実施される。

引き下げの内容は通貨ペアごとに異なる。例えば「米ドル/円」の場合、新規および決済注文は200万通貨から100万通貨へ、一括決済注文は400万通貨から200万通貨へ引き下げられる。

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つみたてNISA、3ヵ月で56万口座増

金融庁は10月8日、「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査(2021年6月末時点)」の結果を公表した。「つみたてNISA」は417万5,430口座となり、2021年3月末比で約56万口座(+15.5%)増加した。

つみたてNISAは特に若年層で開設が進む。20代と30代は全体の増加率を上回った。

一方「一般NISA」は全体で約12.8万口座(+1.0%)の増加にとどまり、特に20代では口座数が減少した。一般NISAからつみたてNISAへの流出が考えられる。

年代別 つみたてNISA口座の増加率(2021年6月末)

  • 全体:15.5%(1.0%)
  • 20歳代:21.9%(▲0.1%)
  • 30歳代:15.9%(1.0%)
  • 40歳代:14.4%(0.9%)
  • 50歳代:13.6%(1.6%)
  • 60歳代:11.0%(0.8%)
  • 70歳代:6.2%(0.8%)
  • 80歳代以上:5.4%(1.8%)
    ※()は「一般NISA」の増加率。比率は2021年3月末比

キャンペーン関連情報

SBI証券、個人向け国債キャンペーン開始

SBI証券は10月7日、個人向け国債キャンペーンを開始した。10月28日までに対象個人向け国債を50万円以上買うと、購入金額に応じ最大25万円キャッシュバックされる。

対象個人向け国債は以下のとおり。異なる個人向け国債は合算されないため、それぞれで50万円以上の購入が必要。

  • 変動10年(第139回)
  • 固定5年(第127回)
  • 固定3年(第137回)

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楽天証券、「デリバティブ投資手帳2022」キャンペーン開始

楽天証券は10月8日、デリバティブ取引キャンペーンを開始した。11月30日までに「先物・オプション取引」または「商品先物取引」で1枚以上の取引を行なうと、抽選で200名に「デリバティブ投資手帳2022」が進呈される。

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|文・編集:coindesk JAPAN編集部
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