Progmatはなぜ独立するのか/IDOL3.0 PROJECTが最終候補者発表、NIDTは急騰急落【Weekly Review:9/9〜9/15】

今週の注目!:Progmat設立へ

三菱UFJ信託銀行の次世代デジタル資産プラットフォーム「Progmat」が独立し、10月2日に株式会社Progmatがスタートする。セキュリティ・トークンやステーブルコインの発行・管理基盤Progmatが目指すものは?

ビットコイン

ビットコインは2万5000ドル割れから、2万6500ドルまで回復。強気のカタリストを待っているのか。

マーケット動向

暗号資産を活用した推し活「IDOL3.0 PROJECT」。国内4例目のIEOとして上場したNippon Idol Token(NIDT)は、上場直後に大きく下落、その後、公募価格付近で推移していたが8月に入り、プロジェクトの具体化とともに上昇。先週は一時120円まで急騰したが、利益確定の動きがあり、すぐに大きく下落した。とはいえ、それでも公募価格を大きく上回っている。アイドルを目指す候補者たちの夢、そしてアイドルオタクの夢を実現するプロジェクトになるか?

業界動向

ソニー✕スターテイル・ラボ、Web3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンの開発を目指す。

One More Thing…

Web3のマスアダプションに向けて、さまざまな課題があると言われているが、最後の大きな課題は「ウォレット」と見られている。多くの人が、暗号資産やステーブルコイン、ユーティリティ・トークンを使いこなすようになるには、一人ひとりがウォレットを持つことが不可欠だ。


【btokyo club 9月ラウンドテーブル】ウォレットの大競争時代が始まった!~トークン経済で爆ダウンロードされるウォレットとは?~

CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueは、2023年7月より企業ビジネスリーダー限定のWeb3コミュニティ「btokyo club」を展開している。

9月のテーマは、まさにその「ウォレット」。海外から、暗号資産ウォレット「メタマスク(MetaMask)」を手がけるコンセンシス(ConsenSys)の海外展開責任者Laura Shi氏が参加。国内からはさまざまな立場でウォレット開発に携わる関係者が登壇する。

クローズドで行われるメリットを生かし、毎回、ディープなやり取りが展開される「btokyo club」。参加にご興味・ご関心を持たれた方は、こちらからお問い合わせください

|文・編集:増田隆幸
|トップ画像:Shutterstock