暗号資産CFDとは?FXとの違いは?レバレッジや注文を解説

日本国内でも、暗号資産CFD(仮想通貨CFD)のサービスを提供している証券会社や暗号資産取引所がある。そもそもこの暗号資産CFDとは、どういった取引なのか。暗号資産の取引の中でも特に少額から利益を狙うことができる暗号資産CFDについて、解説する。

暗号資産CFDとは

暗号資産CFD(Contract For Difference)とは暗号資産を対象とした差額決済取引のことである。

2倍までのレバレッジが可能

暗号資産CFDがFXと似ているといわれる理由は、FXも暗号資産CFDも差額決済取引の1つであるからだ。どちらも差額決済取引であるため、レバレッジ取引が可能となっている。なおレバレッジは最大2倍まで取引可能となっているため、少額取引でも大きな利益を狙うことが可能だ。

ちなみに一般的にFXは外国為替を対象とし、CFDは株式やETF、金ゴールドや原油、暗号資産など、さまざまなものが取引対象の資産となっている。

出所:金融庁 暗号資産(仮想通貨)に関連する制度整備について

取引相手は金融機関

暗号資産CFDは金融機関を相手方に取引を行う 。この点は現物取引における「販売所取引」と同様だ。取引所を介し投資家同士で売買を行う「取引所取引」とは異なる。

スプレッドがコスト

暗号資産CFDでは取引手数料がかからないケースが少なくない。ただし、売値と買値に差が設けられており、実質的なコストとなる。売値と買値の差を「スプレッド 」という。

暗号資産CFDは、金融機関が提示するレートで売買を行う。そのとき、金融機関は買値より売値を低く提示する。スプレッドが1円のとき、買値が100円なら売値は99円だ。この場合、買いと売りを同時に行えば1円分の損失が発生することになる。

暗号資産CFDの3つのメリット

暗号資産CFDには以下3つのメリットがある。

  • 少額の元手で大きな金額のリターンを狙うことが出来る
  • 24時間、365日いつでも取引が可能
  • 上昇時も下落時も利益を狙える

これから「暗号資産CFDをしてみたい」と思っている方も「暗号資産CFDをよく知らない」という方もまずは、メリットを把握しておこう。詳細をそれぞれ記載していく。

少額の元手で大きな金額のリターンを狙える

暗号資産CFDはレバレッジ取引が可能となっているため、手元にある金額が少ないとしても大きな金額のリターンを狙えるのである。

そのため暗号資産CFDにおいては、短時間でより稼ぐことができるチャンスがあるという事である。レバレッジ取引できるのが暗号資産CFDの最大のメリットといえるだろう。

24時間、365日いつでも取引が可能

暗号資産CFDの取引は24時間、365日いつでも取引可能となっているため、時間を問わずお金を稼げるのだ。株式や為替といった金融商品でもレバレッジは可能だが、日本株の取引は特定の時間のみとなっている。(日本株は日中、為替は平日のみ)

しかし暗号資産CFDは24時間、365日取引が可能となっているため、忙しい方でも取引ができるようになっている(ただしシステムメンテナンスを行っている時間帯は取引ができないため注意しよう)。

上昇時も下落時も利益を狙える

通常、現物の取引などになると下落時は、損失が出るのが一般的となっているが、レバレッジ取引は上昇時はもちろん、下落時も利益を狙える可能性があるのだ。株のように価格が下がるか上がるかを予想して取引をするため、タイミングを狙えば下落時でも利益を得ることが可能だ。コツを掴んだり、今後の動向が読める人物になれば、取引チャンスが広がるだろう。

暗号資産CFDの3つのデメリット

暗号資産CFDには以下の3つのデメリットがある。

  • 大きな損失が発生する可能性もある
  • レバレッジ手数料が発生する
  • 対象の暗号資産が限られる

メリットがあれば、当然デメリットもある。メリットだけを把握して利用するのではなく、デメリットも知って暗号資産CFDを行うようにしよう。そうすることで実際に始めたときのギャップに悩まされるリスクが低くなるだろう。

大きな損失が発生する可能性もある

レバレッジは簡単に儲けられるというイメージは間違いで、大きな損失が発生する可能性があることにも注意しよう。少ない金額で大きな利益を得られるならば誰しもがするだろう。レバレッジ取引をしている人の中には損する人もいることを忘れないようにしよう。

現物取引よりも大きな利益を得られるが、現物利益よりも大きな損失をする可能性もあるということは絶対に抑えておくべきだ。特に初心者の方は儲かると思い、多額をつぎ込んでしまいがちだが、ハイリスクであるため少額から行うことにしよう。

レバレッジ手数料が発生する

レバレッジ取引は取引手数料がかかる上に、「レバレッジ手数料」が発生する。

レバレッジ手数料は暗号資産CFDのクローズ時間をまたいで、注文を保有した場合にかかる手数料のことだ。1BTC50万円のときに1BTCの買い注文を入れ、クローズ時間をまたいだとしよう。その際、レバレッジ手数料が0.04%であれば、保有している金額分の注文に対して0.04%の手数料が発生するのだ。

取引手数料は取引所によって無料なところもあるが、レバレッジ手数料はかかるところがあるため注意しておこう。

対象の暗号資産が限られる

取引所によって対応している暗号資産が異なるため、自身の持っている暗号資産に対応していないこともあるのだ。

暗号資産の対応種類は多いところで何十種類、少ないところでは数種類といった差がある。暗号資産によって価格の上昇は異なるため、多いほうが取引の幅も広がる。そのため対象の暗号資産が多い取引所がおすすめだ。

取引所を選ぶ際には、どの種類の暗号資産に対応しているのかをしっかりと確認するようにしよう。

暗号資産CFDとFX(外国為替証拠金取引)の違いを比較

暗号資産CFDはFX(外国為替証拠金取引)とよく混同される。ここで整理しておきたい。

暗号資産CFDFX
投資対象暗号資産と法定通貨、または暗号資産同士のペア法定通貨同士のペア
レバレッジ率最大2倍最大25倍
取引時間365日24時間月曜朝~土曜朝24時間
課税方式総合課税分離課税
繰り越し控除不可最大3年間可能

投資対象の違い

暗号資産CFDやFXでは、2つの資産からなる1つのペアを取引する。以外は以下の通りだ。

【投資対象】

  • 暗号資産CFD:暗号資産と法定通貨、または暗号資産同士のペア
  • FX:法定通貨同士のペア

暗号資産CFDではペアに暗号資産が組み込まれる。暗号資産と法定通貨のペア(例:ビットコイン/日本円)が主流だが、暗号資産同士(例:イーサリアム/ビットコイン)のペアも考えられる。

対してFXでは、法定通貨同士のペア(例:米ドル/日本円)を取引する。

レバレッジ率の違い

レバレッジ率はFXの方が大きい。FXは証拠金の最大25倍までの取引ができるが、暗号資産CFDは最大でも2倍までしかレバレッジをかけることができない。

【レバレッジ率】

  • 暗号資産CFD:最大2倍
  • FX:最大25倍

取引時間の違い

取引時間は暗号資産CFDの方が長い。暗号資産は基本的に休場日がなく、土日祝日や、年末年始といった特別な休暇期間でも24時間取引できる。

FXは金融市場(インターバンク市場)が開いていなければ取引できない。しかしFXは世界各地の金融市場を利用するため、月曜朝から土曜の朝まで24時間切れ目なく取引できる。土曜日の朝に取引できるのは、現地が金曜日のニューヨーク市場が開いているためだ。ニューヨーク市場が週の取引を終えると、東京市場が月曜朝に開くまでは原則取引できない。

【取引時間】

  • 暗号資産CFD:365日24時間
  • FX:月曜朝~土曜朝24時間

総合課税、分離課税の別

暗号資産CFDは総合課税によって、FXは分離課税によって税金が計算される。

  • 暗号資産CFD:総合課税
  • FX:分離課税

総合課税とは、その他の所得を合算し、税金を計算する方法だ。所得に応じて15~55%(※1)の税率が課せられる(住民税を10%としたとき)。本業などの所得も加味されるため、もともと高所得を得ているほど暗号資産CFDに対する課税も重くなる。

対して分離課税とは、その他の所得を無視し、取引で得た利益だけで税金を計算する。FXの場合、税率は所得税と住民税を合わせて一律20%(※2)だ。

※1.復興特別所得税のため、2037年までは15.105~55.945%
※2.復興特別所得税のため、2037年までは20.315%

繰り越し控除の可否

繰り越し控除ができるのはFXだ。FXは損失を最大3年間繰り越すことができるが、暗号資産CFDでは繰り越し控除を利用できない。

  • 暗号資産CFD:不可
  • FX:最大3年間可能

繰り越し控除とは、損失を翌年以降の利益と相殺し、税負担を小さくする手続きだ。税金は原則1年間(1月~12月)で所得を計算するが、年をまたいで損益が存在する場合、税負担が重くなりすぎる可能性がある。

2022年に100万円の損失を出し、2023年に70万円の利益を出すケースを想定してほしい。1年ごとに税金を計算すると、2023年の70万円の利益に課税されてしまう。実質的に30万円の損失にもかかわらず、税負担が発生するのだ。

これを修正するために繰り越し控除を行う。上記のケースでは2023年の利益から2022年の損失を控除し、所得が残らないため税金も発生しない。控除しきれない分は、さらに翌年に繰り越すことができる。

FXと暗号資産FXの違い

ちなみにFXとは別に「暗号資産FX」「ビットコインFX」という取引サービスも存在する。暗号資産FXでは通常のFXとは異なり、ドルや円などの法定通貨ではなく暗号資産を証拠金として使い、レバレッジをかけた取引が可能である。

暗号資産FXについては以下の記事で詳しく説明しているので、参考にしてほしい。

仮想通貨FX/ビットコインFXとは?やり方や取引所の選び方は?
https://www.coindeskjapan.com/learn/crypt-fx/

暗号資産CFDを取り扱う金融機関

暗号資産CFDは以下のような金融機関が提供している。取扱銘柄が異なるため注意してほしい。

取扱銘柄

マネックス証券SBI FXトレードマネーパートナーズ楽天ウォレット
ビットコイン/日本円
(BTC/JPY)
イーサリアム/日本円
(ETH/JPY)
リップル/日本円
(XRP/JPY)
 
ビットコインキャッシュ/日本円
(BCH/JPY)
 
ライトコイン/日本円
(LTC/JPY)
  
ビットコイン/米ドル
(BTC/USD)
   
イーサリアム/米ドル
(ETH/USD)
リップル/米ドル
(XRP/USD)

CFD取引の始め方

CFD取引をしたい方へ向けて、CFD取引の始め方を解説する。
ステップは以下の4つに分けられる。

  • Step1: 暗号資産CFDの口座開設を行う
  • Step2: 暗号資産CFDの口座に入金をする
  • Step3: 暗号資産CFDで取引したい通貨を選び新規注文を出す
  • Step4:利益が出た際は決済注文を出し決済をする

それぞれを詳しく見てみよう。

Step1: 暗号資産CFDの口座開設を行う

暗号資産CFDの取引をする上で入出金が発生する。その際に必要な口座として、利用する証券会社の証券総合取引口座と暗号資産CFD口座を開設する必要があるのだ(たとえば多くの投資家に使用されているマネックス証券の証券総合取引口座は口座開設・維持費は無料となっているためコストは掛からない)。

暗号資産CFDをする方は、まずは口座開設をしよう。

Step2: 暗号資産CFDの口座に入金をする

暗号資産CFDの口座を開設したら、実際に入金を行おう。口座への入金方法は取引所によって異なるが、ここでは一部の取引所の入金方法を紹介する。

入金方法は以下の3つだ。

  • クイック入金
  • FX取引口座からの振替
  • 通常入金

24時間、どの振込方法でも出来るものもあれば、金融機関の営業時間外は対応していないものもある。さらにリアルタイムに反映されるものもあれば、反映は翌日というものもあるのだ。それぞれ特徴が異なるため、しっかりと把握してから入金方法を選ぶのがおすすめだ。

Step3: 暗号資産CFDで取引したい通貨を選び新規注文を出す

暗号資産CFDで取引したい通貨を選び新規注文をしよう。

なお、先程も述べたように取引所によって対応している通貨は異なる。取引するときに「対応している暗号資産がなかった」とならないよう、あらかじめ対応している暗号資産を確認しておこう。通貨によって今後の価格が予想しやすいものもあれば、しにくいものもあるため、取引したい通貨は慎重に選ぶのがおすすめだ。

Step4:利益が出た際は決済注文を出し決済をする

利益が出たら決済注文を出し、決済をしよう。決済するタイミングは人やスタイルによって異なる。とはいえ決済のタイミングは資産の増減に大きく関わるものであるため、非常に重要だ。

初心者は感覚で決済をするのではなく、合理的に決済のポイントを考えるといいだろう。

CFD取引の新規注文の種類について解説

CFD取引の新規注文の種類は以下の通りだ。

  • 成り行き注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • ストリーミング注文
  • OCO注文
  • IFD注文
  • IFDOCO注文
  • トレール注文

それぞれの新規注文を詳しく解説していく。種類によって特徴が異なり相性もあるため、しっかりと確認しておこう。

成行注文

成行注文とは、レートを指定せずに現在の取引所にて注文する方法のことである。もし注文発注後にレート変動が合った場合は、変動のレートで約定する。現在のレートではなく、注文発注後のレートだと頭に入れて選択をしよう。優先的に売買が成立するものの、想定外の値段で売買が成立する可能性があるため、初心者は注意が必要である。

指値注文

指値注文とは、価格を指定して注文する方法のことである。買注文の場合は現在レートより下がったときの価格を指定、反対に売注文の場合は現在レートより上がったときの価格を指定する。想定していない価格での取引成立を未然に防ぐことができるため、初心者でも安心して利用できるのが特徴だ。

逆指値注文

逆指値注文とは、価格を指定して注文する方法のことである。買注文の場合は現在レートより上がったときの価格を指定し、売注文の場合は現在レートより下がったときの価格を指定する。指定の価格以上で購入したい場合、指定の価格以下で売りたい場合におすすめの注文方法だ。

「高く買い、安く売る」逆指値注文は、一見不合理に見えるかもしれない。しかし逆指値は「損切り」に有効だ。損切りとは、それ以上損失が拡大しないよう、評価損の状態でポジションを決済することを指す。

例えば現在120円のとき、「100円を下回ったら売る(決済する)」という計画を立てたとする。このとき、「100円の売り」を通常の指値注文で発注してはいけない。このケースでは、発注後すぐに120円で売りが約定してしまうと。

厳密にいうと、指値注文は「指値以上で売る/指値以下で買う」という注文だ。したがって120円のときに「指値100円の売り」を発注すると、価格(120円)が「100円以上で売る」という条件に合致するため、即座に約定する可能性が高い。

しかし「逆指値100円の売り」なら、現在120円でも約定しない。逆指値は「逆指値以下で売る/逆指値以上で買う」という条件だからだ。価格が逆指値で指定した100円を下回ったときに売りを発注する。

これを利用すると、損切りの注文をあらかじめ発注しておくことができる。逆指値を利用しない場合は値動きに併せて都度損切りを判断することになるが、冷静な判断が難しい。逆指値で発注しておけば、機械的に淡々と損切りできる。

ストリーミング注文

ストリーミング注文とは、リアルタイムで提示されているレートを任意のタイミングでクリックして発注する注文のことである。約定レートにぶれが生じないため、約定させたいレートで約定させられるのだ。相場の変動が激しいときには約定が難しく、動きが緩やかなときに使うのが一般的となっている。

OCO注文

OCO注文とは、2つの注文を同時に発注し、一方の注文が成立した場合にもう一方の注文が自動的に取り消しされる注文方法のことである。2つの注文を同時にでき、片方は自動的にキャンセルされるのは便利なものの、初心者の方にとってはレートの決め方が難しいだろう。

IFD注文

IFD注文とは新規の注文と、その注文が約定した場合に、その建玉を決済する注文の発注予約を同時に行う注文方法のことである。もし〇〇円になったら新規で買い、その後〇〇円になったら決済したいといった場面で利用される。注文後は取引画面を開いていなくとも、自動で約定してくれる便利な決済方法である。

そのためチャートや注文画面を見られない忙しい方におすすめだ。

IFDOCO注文

IFDOCO注文とは買注文の発注とともに、売り注文を指値と逆指値の2つの指値で同時に注文する方法である。名前の通りIFDとOCOを合わせたものだ。

自動で売買してくれるため、IFD注文同様忙しい方におすすめの方法となっている。はじめにしっかりと価格を決める必要があるものの、運用計画を立てやすいのがメリットだ。

トレール注文

トレール注文は、決済時の逆指値レートを、銘柄の価格に応じて変動させる注文方法だ。

例えば「高値から1円下落したところで利益確定」という戦略を立てた場合、単なる逆指値では発注後の価格上昇に対応できない。仮に価格が現在100円のときに99円に逆指値を入れた場合、価格がいくら上昇しても逆指値は99円のままだ。120円まで上昇したとすると、21円下落しなければ逆指値に届かない。

これを防ぐのがトレール注文だ。任意に設定した「トレール幅」に従い、価格を追わせるように逆指値レートを自動的に変動させることができる。

一般に、トレール注文では価格が遠ざかるときにのみ逆指値レートを変動させ、近づく場合には変動させない。仮に現在100円のときに1円分のトレール幅を持たせたトレール注文を発注したとする。100円のときの逆指値レートは99円だが、120円まで上昇すれば199円に上昇する。しかしその後、199.5円まで下落しても、逆指値は199円のままだ。そのまま199円を割り込めば逆指値で約定する。

Q&A

暗号資産CFD取引に係る税金は?

暗号資産CFDによって得た利益には、「所得税」と「住民税」が課税される。つまり、1年間の所得を確定申告し、納税する必要があるということだ。

なお、確定申告は給与所得者であれば給与以外の所得が年間合計額20万円以下、扶養家族の場合は年間合計額38万円以下であれば不要だ。また、会社員であれば会社が年末調整で代わりに確定申告作業を行ってくれるため、自身でする必要はないが、脱税にならないためにも、暗号資産CFD取引で利益を得た方は、自分が確定申告対象者か確認するようにしておくのが大事だ。

暗号資産CFDのロスカットはどうなっている?

レバレッジ取引のロスカットルールとは、自身が保有しているポジションが、一定の水準以上に損失を被った場合、損失の拡大を防ぐために保有しているポジションを強制的に決済することだ。レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンであるため、大きな損害を被る可能性がある。

場合によっては追加の損金を支払われることもあるのだ。そこでロスカットがある取引所では、損失額がある一定の水準に達した時点で強制的に保有しているポジションを全て決済するロスカットルールを採用している。相場の状況によっては証拠金以上の損失が発生することがあるものの、基本的にリスク以上の損失を防げるのだ。

CFD取引をするのにおすすめな取引所は?

CFD取引をするのにおすすめな取引所は以下のとおりだ。

  • マネックス証券
  • SBI FXトレード
  • マネーパートナーズ
  • 楽天ウォレット

取引所によって特徴は違うため、人によって使いやすいは異なると思うが、迷ったら以上の取引所を利用するのがおすすめだ。

最後に

この記事では暗号資産CFDについて紹介した。暗号資産CFDは少ない証拠金で大きな利益を得られる可能性のある取引だ。しかしハイリスクであるため、多額のお金を注ぎ込まないように注意する必要がある。特に始めたてのうちは、大きな利益を得られると思い、過剰に金額を投資してしまうだろう。損失が大きくならないためにも、慣れるまでは少額ずつ始めるようにするのが大切だ。