仮想通貨PEPE(ペペコイン)とは? 今後の将来性、どこで買えるかを紹介

※当サイト内のリンクから各暗号資産交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。

ペペコインは、インターネットミームの「PEPE the Frog(ペペ・ザ・フロッグ)」をモチーフにしたミームコインの仮想通貨(暗号資産)だ。ローンチ後に1日で7,000倍を超える驚異的な急騰を記録したことで注目を集めた。

ミームコインはドージコイン(DOGE)をはじめ、憶り人を生み出す仮想通貨として知られており、世界的に注目を集めている。本記事では、ペペコインの特徴、価格推移・チャート、今後の将来性、どこで買えるかを解説する。

<記事のポイント>

  • ジョークで作られたミームコインである
  • デフレメカニズムを採用し、取引手数料無料で利用できる
  • 本質的な価値や金銭的なリターンが存在しない
  • 国内仮想通貨取引所ではBitPointが取り扱っている

PEPE(ペペコイン)とは?

ペペコイン イメージ

発行枚数420兆6900億枚
コンセンサスアルゴリズムProof of Stake(PoS)
開発者不明
ローンチ2023年4月17日
オフィシャルサイトURLhttps://www.pepe.vip/
公式X(旧Twitter)URLhttps://x.com/pepecoineth/

ペペコインは、イーサリアムブロックチェーン上で開発され、2023年4月17日にローンチされたミームコイン。「PEPE the Frog」はアメリカで流行したネットミームであり、マット・フュリーの『ボーイズ・クラブ』に登場するカエルのキャラクターだ。開発者は不明であり、キャラクターの制作者であるマット・フュリーはこの仮想通貨に関係していない。

PEPE(ペペコイン)の特徴

PEPE(ペペコイン)の特徴は以下の通りである。

  • ジョークで作られたミームコイン
  • プレセールを行っていない
  • イーサリアムのブロックチェーン上に作成される
  • デフレメカニズムの採用
  • 取引手数料無料で利用できる

ジョークで作られたミームコイン

ペペコイン 公式サイト 引用①
公式サイトより

ペペコインは、仮想通貨において具体的なユースケースを想定しているわけでもなければ、ホワイトペーパーも公開していないジョークで作られたミームコインだ。ペペコインの公式サイトでは上記の画像にある文章が載せられている。公式サイトから、ミームコインとして作られたこと、ドージコインのような犬のミームコインに対抗する仮想通貨であることがわかる。ペペコインだけでなく、ドージコイン(DOGE)、柴犬コイン(SHIB)など同様の目的で作られたミームコインが存在する。

プレセールを行っていない

ペペコインはローンチの際にプレセールを行っていない。プレセールとは仮想通貨を一部の人々に先行販売する仕組みであり、資金調達に利用されるが、公平性については疑問視されやすい。ペペコインはプレセールを行わないことで平等に販売を開始した。

イーサリアムのブロックチェーン上に作成される

ペペコインはイーサリアムのブロックチェーン上に作成されるERC-20規格の仮想通貨だ。イーサリアムのブロックチェーン上では様々なトークンを作成することが可能であり、ペペコインもそのひとつである。

デフレメカニズムの採用

ペペコインはブロックチェーン上においてデフレメカニズムを採用しており、取引においてトークンの一部をバーン(焼却)し、仮想通貨の総数を減らす仕組みを取っている。トークンの発行枚数が減少することで価値の上昇を期待できる。

取引手数料無料で利用できる

ペペコインは税金を0にすることを掲げている。ペペコインにおける税金とは取引手数料のことであり、仮想通貨の取引で発生するガス代などの手数料がペペコインではかからない。ペペコインを実際に使用する人にとってはメリットが大きい。

PEPE(ペペコイン)の価格推移・チャート

ペペコイン 価格推移 チャート

PEPEは2023年4月17日のローンチ直後に買いが集まり4,000倍以上の急騰するが、その後は2023年中においては下落し価格も停滞した。2024年2月にミームコインブームが到来したことにより、再び価格を大きく上昇させている。5月には時価総額が60億ドルに達したことで、仮想通貨の時価総額ランキングでもトップ20以内に浮上し最高値を記録した。1日で7,000倍以上の上昇を記録した日もあり、憶り人を生んだ仮想通貨になった。

PEPE(ペペコイン)の今後の将来性

PEPE(ペペコイン)の今後の将来性に関わるポイントを以下にまとめた。

  • 本質的な価値・金銭的なリターンは存在しない
  • 知名度の向上により代表的なミームコインの地位を確立できるか

本質的な価値・金銭的なリターンは存在しない

ペペコイン 公式サイト イメージ②

多くのミームコインに共通することであり、公式サイトにも記載されているが、ペペコインに本質的な価値はなく、保有しても金銭的なリターンは得られない。そのため、投機目的に多くの投資家から資金が集まっている状況が終われば、無価値になってしまうリスクを持っている。ミームコインブームが続き、資金が集まれば莫大なリターンが期待できる可能性がある一方で、リスクの大きさも理解した上で取引を開始したい。

知名度の向上によりミームコインとして地位を確立できるか

ミームコインの価格上昇は知名度の向上によって期待できる。現在、代表的なミームコインがドージコイン(DOGE)、柴犬コイン(SHIB)であり、これらの仮想通貨は国内の仮想通貨取引所に広く上場しており、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)など主要な仮想通貨に次いで取引されている場合がある。

ペペコインはドージコインなど犬系ミームコインに並ぶ地位を確立し、広く取引されるようになれば価格も安定しやすくなり、大きな価格上昇を期待できる。日本において知名度を向上させるなら、ペペコインが国内の仮想通貨取引所に広く上場することが求められる。2024年時点でペペコインが上場している国内仮想通貨取引所はBitPointのみであるため、主要な国内仮想通貨取引所への上場が注目される。

PEPE(ペペコイン)はどこで買える?

PEPE(ペペコイン)を購入できる国内仮想通貨取引所はBitPointだ。海外取引所でも購入可能であるが、CoinDesk Japanでは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で暗号資産を購入することを推奨している。

BITPoint(ビットポイント)

株式会社ビットポイントジャパンが運営する。入出金手数料など、現物取引にかかる手数料が全て無料となっている。

アルトコインに強く、国内での取り扱いがビットポイントのみの銘柄もある。

項目概要
取扱仮想通貨27種類
手数料無料
最低取引数量500円
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

BITPoint(ビットポイント)のメリット

  • ユニークな仮想通貨の取り扱いがある
  • レンディング・ステーキングのサービスが利用できる
  • 取引手数料・入出金手数料が無料

BITPoint(ビットポイント)のデメリット

  • レバレッジ取引に対応していない
  • 出来高が非常に少ないため取引が成立しにくいことがある

BITPoint(ビットポイント)の評判・口コミ

  • 直感的な操作性に優れたスマートフォンアプリを提供しており、全体的に手数料も安く、長期間で使っていくという意味でも私にとってはと良い取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (30代・女性)
  • この暗号通貨取引所はキャンペーンを定期的にしてくれていますので、そこが魅力的です。そのキャンペーンを活用すればお得に新しく取り扱う暗号通貨を購入することができます。

    ★★★★4点
    (40代・男性)
  • メジャーな通貨ばかりではなく、クレイトンやトンコインなどは国内で初めて取り扱ったので、ニッチな市場も抑えています。

    ★★★★4点
    (40代・男性)

\ユニークな仮想通貨を取引するならBITPoint!/

最後に

PEPE(ペペコイン)は、ドージコイン(DOGE)など犬系ミームコインに対抗する形で新たにローンチされたミームコイン。インターネットミームである「PEPE the Frog」の影響力の大きさから資金を集め、過去に億り人を生んでいる。

今後の将来性に関しては予測が難しく、リスクを承知した上で取引したい。現在は国内仮想通貨取引所において、BitPointのみでしか購入できないことから、取引をするなら口座を開設しよう。最低購入金額は500円となっているため、少額からお試しでの購入も可能だ。

画像の引用:PEPE 公式サイト