暗号資産取引所おすすめ比較ランキング|金融庁の認可を得た業者一覧

株式と異なり、暗号資産(仮想通貨)は取引所ごとに取扱銘柄が異なる。投資家は各取引所が取り扱う暗号資産を把握しておくことが望ましい。

本記事では全24の暗号資産取引所が取扱う銘柄を網羅した。取引の参考にしてほしい。

暗号資産取引所 取扱銘柄一覧

全24の暗号資産取引所とその取扱銘柄は以下の通り。資金決済法に基づく「暗号資産交換業者」に登録されており、かつ「日本暗号資産取引業協会」の登録業者(第一種会員)により運用される取引所をまとめた。

ただし、本記事執筆時点(2021年9月3日)でサービスを開始していない取引所は除外している。

暗号資産取引業者取引所取扱銘柄
QUOINELiquidBTC、ETH、BCH、XRP、
QASH
bitFlyerbitFlyerBTC、ETH、ETC、LTC、
BCH、MONA、LSK、XRP、
BAT、XEM、XLM、XTZ、
DOT
ビットバンクbitbankBTC、ETH、XRP、LTC、
MONA、BCH、XLM、QTUM、
BAT、OMG
SBI VCトレードSBI VC TradeBTC、ETH、XRP、BCH、
LTC
GMOコインGMOコインBTC、ETH、BCH、LTC、
XRP、XEM、XLM、BAT、
OMG、XTZ、QTUM、ENJ、
DOT、ATOM
フォビジャパンHuobiBTC、ETH、XRP、LTC、
MONA、BCH、HT、XEM、
XLM、ETC、BAT
BTCボックスBTCBOXBTC、BCH、ETH、LTC
ビットポイント ジャパンBITPOINTBTC、ETH、XRP、LTC、
BCH、BAT、TRX
DMM BitcoinDMM BitcoinBTC、ETH、XRP
TaoTaoTAOTAOBTC、ETH
BitgateBitgateBTC、ETH
コインチェックCoincheckBTC、ETH、ETC、LSK、
FCT、XRP、XEM、LTC、
BCH、MONA、XLM、QTUM、
BAT、IOST、ENJ、OMG、 PLT
楽天ウォレットRakuten WalletBTC、ETH、BCH
ディーカレットDeCurretBTC、ETH、BCH、LTC、
XRP、ONT
LVCLINE BITMAXBTC、ETH、BCH、LTC、
XRP、LINK
エクシア・デジタル・ アセットcobanRYO
FXcoinFXcoinBTC、XRP、LTC、BCH
オーケーコイン・ ジャパンOKCOINBTC、BCH、ETH、ETC、
LTC、XRP、LSK
Payward AsiaKrakenBTC、BCH、ETH、XRP、
LTC
CoinBestCoinBestBTC、ETH
マーキュリーCoinTradeBTC、ETH、BCH、XRP、
LTC
CoinbasecoinbaseBTC、BCH、ETH、XLM、
LTC
ZaifZaifBTC、MONA、FSCC、NCXC、
CICC、BCH、XCP、ZAIF、
Zen、XEM、ETH、CMS、
XYM
サクラエクスチェンジ ビットコインSEBCBTC、ETH、BCH、XRP、
LTC、XEM
※2021年9月3日時点
※「販売所」または「取引所」で現物取引できる銘柄が対象

多くの取引所が「BTC(ビットコイン)」や「ETH(イーサリアム)」といったメジャー銘柄を取り扱うが、マイナー銘柄を取り扱う取引所は少ない。

より多くの銘柄で取引を行いたい場合、取扱銘柄数の多い取引所で口座開設を行うと良いだろう。次章で取扱銘柄数ランキングを確認してほしい。

暗号資産取引所 取扱銘柄数ランキング

上位5位までの取扱銘柄数ランキングは以下の通り。「Coincheck」の17銘柄が最も多く、次いで14銘柄の「GMOコイン」が2位となった。

暗号資産取引所 取扱銘柄数ランキングTOP5

  1. Coincheck:17銘柄
  2. GMOコイン:14銘柄
  3. bitFlyer:13銘柄
  4. Zaif:13銘柄
  5. bitbank:10銘柄
    ※2021年9月3日時点

これらの取引所はマイナー銘柄まで幅広く取り扱う。銘柄の選択肢を重視したい投資家には魅力が大きいだろう。

手数料無料の暗号資産取引所

暗号資産取引所はそれぞれ手数料体系が異なる。ただし、「販売所取引」は多くの取引所で無料だ(別途「スプレッド」がかかる。詳細は後述)。

ここでは、現物かつ「取引所取引」において取引手数料が無料の暗号資産取引所をまとめている。以下、6つの取引所が該当した。

取引手数料が無料の暗号資産取引所(現物かつ取引所取引)

  • Liquid(「BTC/JPY」および「QASH」ペアのみ)
  • SBI VC Trade
  • BITPOINT
  • Coincheck
  • CoinBest
  • Zaif(「メイカー手数料」のみ)
    ※2021年9月3日時点

「Liquid」と「Zaif」を除き、手数料無料の条件は特段設けられていない。取引手数料重視の投資家はこれらの取引所で口座開設を行うといいだろう。

販売所・取引所の違い

暗号資産の取引には大きく2つある。「販売所取引」と「取引所取引」だ。

販売所取引は取引所を相手に売買を行う方法を指す。投資家は取引所の在庫から暗号資産を買い、売りは取引所に買い取らせるイメージだ。手数料無料の場合が多いが、「スプレッド(買値と売値の差額)」が設けられており、実質的にコストがかかる。

取引所取引は投資家同士で売買を行う方法。スプレッドがない分、通常は取引手数料がかかる。上述した6つの取引所の場合、一部または全部で取引手数料が無料だ。

取引所取引の手数料はさらに2つに分かれる。「メイカー手数料」と「テイカー手数料」だ。市場にまだ注文が出ていない価格の発注時には前者が、そうでない場合は後者が適用される。新たな取引機会を供給し流動性を促す役割から、一般にメイカー手数料のほうが手数料が安い。

レバレッジ取引できる暗号資産取引所

暗号資産は「レバレッジ」をかけた取引も可能だ。自己資金以上の取引ができる仕組みを指し、暗号資産の場合は自己資金の最大2倍の取引が可能である。例えば自己資金100万円を担保にするとき、最大200万円分の取引ができる。「売り」から取引できる点もレバレッジ取引のメリットといえるだろう。

レバレッジ取引はすべての取引所が対応しているわけではない。以下にレバレッジ取引対応の取引所をまとめる。

レバレッジ取引できる暗号資産取引所

  • Liquid
  • bitFlyer
  • GMOコイン
  • Hubio
  • BITPOINT
  • DMM Bitcoin
  • TAOTAO
  • 楽天ウォレット
  • Zaif
    ※2021年9月3日時点

なお、レバレッジ取引はリスクが高い取引方法だ。例えばレバレッジ2倍で取引を行うとき、50%の値動きで自己資金が倍になるか全額失われる。レバレッジ倍率は2倍と低いが、元の値動きが大きいため注意が必要だ。

取引に慣れるまでは現物取引にとどめておくほうが無難だろう。

参考文献

暗号資産交換業者登録一覧(金融庁)
https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html

会員紹介(日本暗号資産取引業協会)
https://jvcea.or.jp/member/

暗号資産(仮想通貨)に関連する制度整備について(金融庁)
https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/20210407_seidogaiyou.pdf

「仮想通貨」を利用する前に知ってほしいこと。(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201705/1.html